新規導入事例:荒川区教育委員会

[2015年3月26日]

全国初、区内の全ての小中学校で、1人1台のWindows タブレットを活用した学習環境を整備

日本マイクロソフト株式会社は、荒川区教育委員会による、区内のすべての小中学校での児童生徒1人1台のWindowsタブレットを活用した学習環境整備についての事例を公開しました。

「未来を拓き、たくましく生きる子どもを育成する」という教育目標を掲げる荒川区教育委員会は、2014年9月に区内の34校(中学校10校、小学校24校)すべてに 9,500台の Windows 8.1搭載 タブレットを導入し、児童生徒の学びの環境を整備しました。この整備により、区内の中学生は1人1台のタブレットを常に利用でき、また小学3~6年生は2時間に1時間、小学1~2年生は4時間に1時間の割合でタブレットを使った学習が可能となりました。教育委員会の管轄する区域内の全ての小中学校で、児童生徒1人1台のタブレットによる学習環境整備を行った事例は、全国で初めてです。

将来を生きる子供たちに、グローバル社会で求められる「21 世紀型スキル」を習得してもらうことを目指す荒川区では、教育用に特別にカスタマイズされた物ではなく、社会で一般的に使われているタブレット を必要としていました。そのため、子どもたちが社会に出た際に一般的な業務で使用されていることの多い Windows 搭載タブレット端末を選択しました。また導入にあたっては、これまでのPCで利用していた運用管理ツールやコンテンツなどの資産をそのまま利用できること、端末の管理やセキュリティ機能が利用できること、タブレットとしてだけでなく、キーボードを使ってこれまでのPCと同じような使い方ができることも重視されました。

すでに各学校や教員、児童生徒らの自主性により、英語や社会などにおける電子黒板と連動した発表やディベート、美術作品の記録といった用途はもちろん、完全防水のデバイスを採用したことにより、水泳の授業においては水中から手や足の動きを確認するといった活用も進んでいます。今後、理科の実験や家庭科の実習、音楽の演奏など、実技を伴う学習にも活用が検討されています。

導入の背景や詳細、お客様のコメントなどは、以下ウェブサイトをご参照ください。

http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/city_arakawa.aspx

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Windows、Office 365、Surface は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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