積水化学グループの海外 15 拠点に「Microsoft Dynamics AX」を一斉導入

[2015年6月24日]

株式会社シーイーシー
日本マイクロソフト株式会社

計画開始から12ヶ月でシステムのアップグレードを完了

 

株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田原 富士夫、以下 シーイーシー)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下 日本マイクロソフト)は、大手化学メーカーである積水化学工業株式会社(大阪本社:大阪府大阪市北区、東京本社:東京都港区、代表取締役社長:髙下 貞二、以下 積水化学)の海外15拠点でマイクロソフトのERP製品「Microsoft Dynamics AX 2012」の一斉導入を完了し、本稼働が開始されたことを発表します。導入構築は、シーイーシーと、そのグループ会社である希意禧(上海)信息系統有限公司(本社:中国 上海市、董事長:長田 一裕、以下 シーイーシー上海)の共同で行われました。

住宅、環境・ライフライン、高機能プラスチックスの3カンパニー制を敷く積水化学グループは、数多くの拠点とグループ会社を持ち、グローバルに事業展開しています。国内ではグループウェアやERPを自社開発し、情報共有を進めてきた同社は、海外では通貨や税制対応のためにERPパッケージを利用し、拠点ごとにさまざまな異なる製品を使用していました。そこで同社は、海外連結会社の決算情報などをいち早く収集、共有させるため、海外支社の標準ERPとして、Microsoft Dynamics AX 2012を採択しました。アップグレード プロジェクトは、中国、台湾、シンガポール、タイ、インドネシアの 15社を対象に、1年間という短期間で実施され、このたび本稼働が開始されました。

Microsoft Dynamics AX導入による効果

  • 販社用と生産拠点用のデータベースを統合したことによって、1 システムからすべてのデータの可視化ができた
  • 製品やバージョンを統一することで、人材やノウハウを共有が可能になった
  • 新規の拠点の立ち上げの場合でも、最短 1ヶ月でERPシステムを構築できるようになった

システム概要図

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シーイーシーと日本マイクロソフトは、今年3月に発表を行ったクラウドサービスに関する提携事業「Convergent(コンバージェント)」を通じて、日本国内はもとより、グローバル企業の海外展開支援をより一層拡大してまいります。

導入事例の詳細については、こちらをご覧ください。

http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/sekisui.aspx

 

シーイーシーについて
シーイーシーは、独立系システムインテグレーターとして、システムインテグレーション事業、インダストリーオートメーション事業、プラットフォームインテグレーション事業の3つのビジネス領域を柱に、企業向けにトータルにICTサービスを提供しています。システムインテグレーション事業においては、長年のシステム開発で培った技術力と企画力で、業種・業務に特化したオリジナルのアプリケーションやサービスを開発、お客様が直面するビジネス上の課題や業務上の問題点に対し、さまざまなシステムインテグレーションサービスを提供しています。
詳細はWebサイト http://www.cec-ltd.co.jp をご参照ください。

 

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Microsoft Dynamics は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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