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日本マイクロソフト株式会社 新年度経営方針について

当社は、2016 年 7 月 1 日より新会計年度(2017 年度)を迎えました。本日、報道関係の皆さま向けに当社代表取締役 社長 平野 拓也より、経営方針に関する記者会見を実施しましたので、その内容をご紹介いたします。

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マイクロソフトのミッション

当社では、グローバルでのミッション「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」、および日本において目指すべき企業像として掲げた「革新的で、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する」に基づき、日本での事業を進めてきました。

 

徹底した“変革”の推進

昨年、平野が社長に就任した際、変革について以下の考え方を掲げました。

  • PC を核とした考え方から、人 を核とした考え方へ
  • 販売 重視から、利用価値 重視へ
  • 変革 を進めるパートナー との協力関係へ
  • Windows にとどまらない 新しい エコシステムへ
  • 過去にとらわれず、変革と挑戦 を進める社内文化へ

平野は、今年度も、こうした考え方は不変のものとして、継続して変革を進めていくことを明言しました。
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新年度の重点分野

今年度は以下の 6 つ分野を重点分野として取り組んでいきます。

① お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進
② クラウド利用率の増加(Microsoft Azure、Office 365、Dynamics)
③ データカルチャーの醸成とデータプラットフォーム(SQL Server)の拡大
④ 法人分野での Windows 10 普及
⑤ 最新デバイスによる新たなエクスペリエンスの実現

⑥ クラウド時代のパートナーシップ

特に、最も重要な取り組みである「お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進」について、ご紹介します。この取り組みは、次の 3 つの方針に基づき推進します。

1. 「注力シナリオ」の推進
当社が自社で培ったノウハウや経験、インサイトを、以下の 3 つの注力シナリオに沿って、お客様に提供することで、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援します。

1. ワークスタイル改革
2. セキュリティ
3. グローバルオペレーション

2. 「エンタープライズサービス」を軸にしたお客様の変革支援
「エンタープライズサービス」部門では、本社と連携した最先端テクノロジ(Cognitive Services, Machine Learning, HoloLens など)の導入支援を行うとともに、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援する「デジタルアドバイザー」職を新設します。

3.  業種向けソリューションの拡充
重点 6 業種(製造/ 金融/流通・小売/政府・自治体/ 先端研究/ 医療)に対して、それぞれの分野に必要となる要件などに対応しながら、最適化したシナリオ、ソリューションをパートナーと連携して提供します。

 

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今年度、日本マイクロソフトは、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進するべく、One Microsoft で取り組んでいきます。

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