●クラウドコンピューティングが数百万の雇用を創出

[2012年3月8日]

日本マイクロソフト株式会社

 ~ (当リリースは2012 年 3 月 5 日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~
マイクロソフトコーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、クラウドコンピューティングが2015年までに全世界で新たに1,400万の雇用を創出するという調査結果を公表しました。
本調査レポートは米国の調査会社IDCに依頼したものです。IDCの調査では、クラウドのイノベーションによる総収入が2015年までに年間 1.1兆ドルになり、この経済効果がクラウドの効率性と相まって、企業などの組織における再投資と雇用の拡大を推進すると予測されています。
IDCのチーフ リサーチ オフィサー兼シニアバイスプレジデントのジョン ガンツ (John F. Gantz) 氏は「ITのイノベーションと柔軟性を推進し、資産コストを削減し、コストの数倍にも及ぶ収益増に貢献できる点から、クラウドコンピューティングの価値は多くの組織が認めるものとなる一方で、クラウドコンピューティングが雇用を奪うという誤解がよく見られます。しかし、本調査からクラウドコンピューティングは雇用を創出することがわかりました。そして、その効果は非常に大きなものです。雇用の創出は世界中で、また、あらゆる規模の組織で起こります。これは、クラウドが提供するメリットを大企業や先進国と同様に新興国市場、小都市、小規模企業も活用できるからです。」と述べています。

 本調査レポートでは、業種により雇用創出率が異なること、また、パブリッククラウドへの投資が、プライベートクラウドへの投資と比較してより早く雇用創出を推進することが示されています。また、本調査レポートでは、クラウドコンピューティングにより創出される雇用に各国の政府が影響を与えられる点についても述べています。レポート全文を含む追加情報については、下記を参照ください。
http://www.microsoft.com/presspass/features/2012/mar12/03-05CloudComputingJobs.mspx
マイクロソフトは、クラウドが推進する将来につながるソリューション群を提供しています。消費者、そして、あらゆる組織に向けて、パブリッククラウドとプライベートクラウドの包括的なソリューションを提供しています。これらのソリューションによって、顧客は、消費者との双方向のつながりや情報共有から、組織内のコスト削減、そして、新たなテクノロジや戦略的機会の実現に至るまでの、クラウドコンピューティングのメリットを享受できます。マイクロソフトのクラウド ソリューションに関する詳細情報は http://www.microsoft.com/en-us/cloud/default.aspx?fbid=92ndoVValL4 を参照ください。

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。

関連記事