Metro スタイル アプリケーションの普及に向けて、開発者支援施策「Go Metro」を開始

[2012年4月25日]

日本マイクロソフト株式会社

 日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口 泰行)は、Windows(R) Phoneや Windows 8 に実装されるアプリケーションの新たな開発スタイルである「Metroスタイル」を普及させるため、ソフトウェア開発者向けの新たな支援施策として、「Go Metro」(ゴー メトロ)を本日より開始します。
Metroスタイルは、タッチ操作に最適化された新しいユーザーインターフェースです。「Go Metro」は、Metroスタイルのアプリケーション開発に必要となる技術情報やノウハウを開発者に提供する日本独自の施策の総称です。開発者のニーズに応じて、オンライン、オフライン、またコミュニティを通じた包括的な各種支援を無償で行います。
「Go Metro」の詳細や今後の予定は、公式Facebookページを通じてお知らせします。http://www.facebook.com/5metro/
日本マイクロソフトは、本施策により、約200万人の国内のソフトウェア開発者が、Metroスタイルを取り入れたアプリケーションをいち早く開発できるよう支援していきます。

■ 「Go Metro」提供内容
<オンライン>

  • MSDN(R) オンライン:Metroスタイルのアプリケーションに関する技術情報ポータルを設置し、日本マイクロソフトによる公式技術情報を提供します。
  • Globalization Factory:開発したアプリケーションを海外でも提供できるよう、日本語のアプリケーションを各国の言語に対応させるための支援を行います。2012年夏よりオンライン上で展開していきます。

<オフライン>

  • Developer Campセミナー:Metroスタイルの概要、デザイン、開発実践のフェーズに沿って学習可能なセミナーを全国7箇所で開催します。
  • ハンズオントレーニング:Developer Campセミナーを受講した方を対象に、PCを使って操作しながら Metroスタイル アプリケーションをステップ バイ ステップで開発するトレーニングを提供します。
  • Application Excellence Lab:開発したアプリケーションとソースコードを日本マイクロソフトのエンジニアとともに検証するラボを設置します。Metroスタイルのデザインやガイドラインに沿って実装されているかどうかを事前に検証できます。
  • IE Compatibility Lab:Internet Explorer(R) 10 上の表示およびWebサイトでの動作検証を実施する互換性ラボを設置します。Web サイト上の互換性を日本マイクロソフトのエンジニアが検証します。

<コミュニティ>

  • 学生向けのフェローシッププログラム:Metroスタイル アプリケーションの学生開発者を育成するため、フェローシッププログラムを開始します。トレーニングやディスカッションにより、Metroスタイル アプリケーション開発の知識と経験を深めることができます。
  • Microsoft(R) Answers やMSDNフォーラムの提供:オンライン上での情報交換の場を提供します。

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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