日本マイクロソフトと NTT ドコモが法人向けタブレット市場の開拓に関する協業に合意

[2012年11月1日]

日本マイクロソフト株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ

 日本マイクロソフト株式会社(以下、マイクロソフト)と株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は法人向けタブレット市場の開拓を共同で推進し、協業していくことに合意いたしました。

今後両社は、法人顧客に対する共同営業や、共同プロモーション等を実施するとともに、PCメーカーや、SI/NIerなどといったパートナー企業との連携をすすめ、法人市場における豊富な Windowsの資産と、ドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)(R)」を連携させ、回線、デバイスおよびソリューションを一体的に提供するなど、多種多様なお客様ニーズにお応えするエコシステムモデルの推進にも努めてまいります。

<協業の背景>
マイクロソフトが2012年10月26日に発売した新OS「Windows 8」は、ワイヤレス接続などネットワークへの常時接続を前提に設計されているとともに、従来のマウスやキーボードで操作するデスクトップ型やウルトラブックだけでなく、タブレット型でのタッチ操作に対応した、様々な形状の商品が順次市場に提供されています。
また、法人市場においては、外出時における提案資料の作成や、社内の基幹業務と接続したグループワークなど、業務の効率化、または価値向上のためのソリューションとして、ビジネスシーンにおけるタブレットのニーズが高まりつつあります。さらに、柔軟で多様なワークスタイルを実現するには、高速なモバイルネットワークは不可欠になっています。
マイクロソフトとドコモの両社は、こうした法人市場における柔軟で多様なワークスタイルを実現するべく、セキュリティー、プライバシーおよび管理性など、法人利用に必要な機能を備えたマイクロソフトの 「Windows 8」が搭載されたタブレットと、ドコモのLTEサービス「Xi」を連携させたソリューションの提供等により、法人向けタブレット市場の開拓を共同で推進し、協業していくことで合意いたしました。

<協業の内容>

  • LTEサービス「Xi」と組み合わせた「Windows 8」端末の共同顧客開拓、営業の展開
  • 共同プロモーションによる需要喚起
  • パートナーソリューションの共同開拓・連携

両社は、今後もデバイスおよびクラウドサービスを含む幅広い分野でモバイルの可能性を協力して追求し、人々の暮らしを豊かで便利な、持続可能な社会の発展、実現に貢献してまいります。

<添付資料 1>

<両社の概要>

マイクロソフト
会社名 日本マイクロソフト株式会社
代表者 代表執行役 社長 樋口 泰行
所在地 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
資本金 499百万円(2012年7月1日時点)
営業開始日 1986年5月1日
従業員数 2,208名(2012年7月1日時点)
事業内容 コンピュータソフトウエアおよび関連製品の営業・マーケティング

 

ドコモ
会社名 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
代表者 代表取締役社長 加藤 薰
所在地 東京都千代田区永田町2-11-1
資本金 949,679百万円(2012年3月31日時点)
営業開始日 1992年7月1日
従業員数 23,289名(2012年3月31日時点)
事業内容 携帯電話事業、その他事業

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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