[導入事例]鳥取県 日南町 石見東太陽光発電所

[2013年3月18日]

日本マイクロソフト株式会社

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)は、鳥取県日野郡日南町の太陽光発電所の発電管理システムに、日本マイクロソフトのクラウドサービスである「Microsoft Windows Azure」が採用され、2013年3月より同システムが運用開始されたことを発表します。
日南町の町営「石見東太陽光発電所」は、同町の旧石見東小学校跡地(0.6ヘクタール)に、太陽光パネル1,428枚を使用して建設された、総発電量339.864kW、年間推定発電量約27万kW時の大規模太陽光発電所(メガソーラー)で、2012年12月5日(水)に発電を開始しました。
同発電所の発電管理システムには、マウンテンフィールズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 芳幸)が、Windows Azure をプラットフォームとして開発したクラウド型の発電マネジメントサービス「AEMS-Cloud」が採用され、同システムは3月1日(金)より正式な運用が開始されました。AEMS-Cloudは、様々なセンサーから集められた発電量や太陽光パネルの稼働状況などの情報をクラウドサービスの Windows Azure に蓄積し、インターネットを通じて遠隔地からでも運用監視できるシステムです。拡張性の高いクラウドサービスの活用により、急な情報量の増大や、将来の発電所の規模の拡大などにも柔軟に対応できるほか、日南町の太陽光発電所の稼働状況を、マウンテンフィールズ株式会社の監視センターで遠隔監視することにより、システムや太陽光パネルに障害が発生した場合に迅速な復旧対応をとることができます。
日南町 増原 聡 町長は、「電力需給がひっ迫し、社会的に大きな課題となっている日本において、再生可能エネルギーの普及に貢献することが、地方自治体の大きな役割の1つとなりました。」と述べており、日南町 住民環境室 久城 隆敏 室長は「日南町の太陽光発電所において、Windows Azure をプラットフォームとした AEMS-Cloud を発電管理システムとして採用したことで、信頼性が高く柔軟な管理システムを、コストを抑えて短期間で導入できました。」と述べています。

システム図

メインコントロール画面

石見東太陽光発電所の様子

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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