OBCと日本マイクロソフト、基幹業務システムのクラウド運用において協業

[2014年4月21日]

株式会社オービックビジネスコンサルタント
日本マイクロソフト株式会社

 株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、以下:OBC)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口 泰行、以下、日本マイクロソフト、以下:マイクロソフト)は、今後高まる基幹業務システムのクラウド運用ニーズ、および2015年7月にサポートライフサイクルポリシーに基づきサポート終了するWindows Server 2003上で稼働している奉行シリーズの最新環境への移行などにおいて、マイクロソフトのクラウドプラットフォームであるMicrosoft Azureを活用した、「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」の提供で協業することを発表します。

 度重なる税制改正などに伴い、迅速で投資効果の高いシステムへのニーズ、既存利用しているオフコンシステムやカスタムソフトウェアからパッケージソフトへのリプレイスを検討する企業が増加しています。さらに、東日本大震災を経て情報資産の保護とリスク分散の重要性が浸透し、BCP対策が急がれています。そのような中、Windows Server 2003のサポート終了を控え、新システムの運用プラットフォームとして、従来の自社内サーバー構築ではなく、クラウド活用を検討される企業が増えることが予想されています。

 OBCと日本マイクロソフトは、Windows Server 2003上で基幹業務システム奉行シリーズを利用されているお客様向けに、東日本と西日本のAzure 日本データセンターを利用した、「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」の導入運用が容易に行えるように、IaaS方式で提供、技術検証、導入テンプレートを含む各種ドキュメントの整備を共同で実施します。

 また、両社はOBCの販売パートナー様に対して、Windows Server 2003で使用いただいている奉行シリーズからAzure 日本データセンターを利用した「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」に容易に移行していただくため、トレーニングおよびマーケティング活動を共同で実施していきます。

 OBCと日本マイクロソフトはAzure 日本データセンターを利用した「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」開始に向けて以下の活動を共同で実施していきます。

  • Azureデータセンターにおける業務アプリケーション構築手法のベストプラクティスを確立Azureデータセンターを活用した「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」における災害対策などを含む管理運用手法確立とホワイトペーパーの作成の提供
  • Windows Server 2003 で使用いただいている奉行シリーズから「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」への移行手法の確立
  • 販売パートナー様向けの「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」への移行および導入方法に関する、ハンズオントレーニングの提供
  • Windows Server 2003のサポート終了の啓蒙活動を含む共同マーケティング活動

 Microsoft Azure の詳細は、下記Webサイトを参照ください。
http://azure.microsoft.com/ja-jp/

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

*Microsoft、Microsoft Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* 奉行シリーズ は、株式会社オービックビジネスコンサルタントの登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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