日本初のクラウドセキュリティ ゴールドマークを取得

[2016年2月10日]

Microsoft Azure、Office 365 が情報セキュリティ監査の認定を取得

 

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:平野 拓也)は、日本セキュリティ監査協会 JASA-クラウドセキュリティ推進協議会(会長 大木 榮二郎)が制定した「クラウド情報セキュリティ監査制度」において、日本初となる「クラウドセキュリティ(CS)ゴールドマーク」を取得しました。

「クラウド情報セキュリティ監査制度」は、クラウドサービスを提供する事業者のサービスのセキュリティが、国際的な基準(ISO/IEC 27017)で求められる水準であることを示すことを目的とし、サービス提供の実態が、情報セキュリティマネジメントの基本的な要件を満たしているか評価する仕組みとして制定されました。

「CSゴールドマーク」は、日本で初めての外部監査に基づいたクラウドサービス提供者のセキュリティに関する認定制度です。サービスの提供実態について、総務省および経済産業省の支援を得て、JASA-クラウドセキュリティ推進協議会が策定したクラウド情報セキュリティ監査基準による監査、認定を行い、認定を受けた事業者には「CSゴールドマーク」の使用が許諾されます。

CSゴールドマークは国際的な基準とされる Service Organization Controls (SOC)2にならぶ、日本で初めての第三者認定制度であり、クラウドサービスの利用者は、CSゴールドマークを導入時や年次の利用者自身の監査結果として利用することができます。

cs_logo

今回の CSゴールドマーク取得により、日本のお客様は、当社の Microsoft Azure、Office 365 を、客観的な基準により安全性・信頼性が確認されたサービスとして選択できるようになりました。また、当社のCSPプログラムなどを活用し Azure や Office 365 を活用したクラウドビジネスを推進するパートナー各社にとっても、サプライチェーンとして利用サービスの安全性・信頼性を客観的にお客様へと証明することが可能となります。

マイクロソフトでは、お客様に安心・安全に利用いただけるクラウドサービスを提供するために、「Trusted Cloud(信頼できるクラウド)」活動を展開し、セキュリティ、プライバシー、法令遵守など幅広い取り組みを通して、高度化するセキュリティ上の脅威や、多様化するプライバシー保護やビジネス要請などに対応しています。その取り組みの一環として、様々な国際的な認証を取得しており、今回の CSゴールドマーク取得もその一部として実施したものです。

特に日本においては、国内のお客様の要望に応え、Microsoft Azure、Office 365 および Dynamics CRM Online といったマイクロソフトの主要パブリッククラウドサービスを国内データセンターより提供しており、今回のCSゴールドマーク取得にともない、より一層安心、安全にクラウドサービスを利用いただく環境を整備しています。

日本マイクロソフトのセキュリティに関する取り組みは、以下サイトを参照下さい。

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Azure、Office 365 は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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