より満足度の高いライヴ イベントの実現に向け、AI を活用した来場者分析システムを開発

[2017年9月1日]

エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社
日本マイクロソフト株式会社

システム導入に向けたライヴ会場での実証実験を開始

エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:松浦 勝人)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野拓也)は、より満足度の高いライヴ・イベントの実現に向けて、マイクロソフトのAIサービス「Microsoft Cognitive Services」を活用した、来場者分析システムを開発、システム導入に向けた実証実験を開始します。

本システムは、AIで会場内に設置したカメラで来場者の顔を検知し、ライヴの盛り上がりや演奏されている楽曲と、「怒り」、「軽蔑」、「嫌悪感」、「恐怖」、「喜び」、「中立」、「悲しみ」、「驚き」の感情との関連性を分析、数値化するものです。
従来、ライヴ・イベントの客観的な評価は、定性的な指標によるものでしたが、来場者の反応を数値化することで、定量的な効果測定の難しいエンタテインメントの客観的な評価が可能になり、イベントの質や満足度の向上に向けた取り組みがより容易に行うことが可能になります。

本導入に向け、2015年日本レコード大賞新人賞を獲得したアーティスト「lol -エルオーエル-」のライヴツアー『”live tour 2017 [ lolz ]”ファイナル』(本年7月に東京で開催)において、実証実験の第一弾を実施しました。
両社は、今後のイベントにおいて、さらなる実証実験を重ねデータやノウハウを蓄積して行く予定で、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社は、本システムの実用化後に、ライヴ・イベントの効果測定ソリューションとして、外販していくことも検討しています。
両社は、AIを活用する事で、ユーザーニーズを反映したライヴ・イベントの開催をはじめとするエンタテインメント市場のデジタルトランスフォーメーションを推進していきます。

<本システムの活用例>

  • 曲順や演出変更による来場者満足度の向上:ライヴ中のネガティブな感情をリアルタイムで検知し、演奏の順番や演出などを変更することで、来場者がより楽しめるようなライヴの実現を図ります。
  • ライヴ評価のスコアリング:ライヴ自体の評価を観客の反応として数値化し、スコアリングすることで、アーティストのパフォーマンススキルや人気度などを定量的に評価することが可能になります。
  • グッズ購入者の可視化:会場物販での購入者を検知し、属性(性別や年齢など)をデータ化することで、ECサイトとの連動や販売予測などに活用することが可能です。
  • チケット購入者分析から来場者分析への転換:チケット販売時は、購入者として情報のみ取得可能ですが、来場者属性を分析することで”実際にチケットを必要としている人”を把握し、新たなマーケティングにつなげることが可能です。

lol -エルオーエル-

 

来場者の表情の推移(例)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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