※本ブログは、米国時間 8 月 9 日に公開された “Bringing Miro’s digital whiteboard to Microsoft for Startups Founders Hub” の抄訳を基に掲載しています。
リモート ワークとハイブリッド ワークは、今後も定着すると思われます。変化する環境の中で企業が生産性レベルを維持できているのは、そうした企業が最適なコラボレーション ツールを探し出し、導入しているためです。デジタル ホワイトボードとしてビジュアル コラボレーション ソリューションを提供する Miro は、企業が製品ビジョンに沿ってチームをまとめ、優先順位付けを合理化し、お客様のお好みに合う製品を提供できるよう支援しています。
Miro は、Fortune 誌の選ぶトップ 100 の企業のうち 95% が採用しているほか、スタートアップ企業に向けてもブレインストーミングや製品設計、ワークショップなどのテンプレートを用意。設立初期段階の企業がアイデアを検証し、事業を拡大できるよう支援しています。
マイクロソフトはこのたび、Microsoft for Startups Founders Hub の特典の中に Miro を組み入れることになりました。これにより、Microsoft for Startups Founders Hub に参加するスタートアップ企業は、Miro が提供する 2 種類の市場をリードする特典を利用できるようになります:
- Team 特典 – 10 人未満のチームに適しており、Miro Team Plan のクレジットが付与されます。
- Growth 特典 – より大規模なチームに向けたもので、1 ヶ月の無料期間が提供されるほか、サブスクリプション料金の割引が受けられます。
「マイクロソフトでは、Miro のような革新的な企業と提携し、起業家が創業の初期段階からより多くのことを達成できるよう支援しています。Microsoft for Startups Founders Hub の一環として、スタートアップ企業が Miro のコラボレーション プラットフォームに特別にアクセスできるようになったことを嬉しく思います。これにより、スタートアップ企業がより稼働しやすくなり、チームでより迅速に事業拡大できるようになるでしょう」と、Microsoft for Startups の戦略的パートナーシップ担当ディレクター、カーク・サフォード (Kirk Safford) は述べています。
Miro は、チームの働き方に合うように構築されており、スタートアップ企業向けには数百個もの既製テンプレートを用意しています。アイデアをホワイトボードに書き込むことや、スプリント計画の実施、カスタマー ジャーニーのマッピングなど、Miro によってチームは協力して事業をより迅速に拡大できるようになります。
英国を拠点とするスタートアップ企業の Salutare は、Microsoft for Startups Founders Hub のメンバーで、ヘルスケア業界向けのソフトウェア ソリューションを開発しています。Salutare の共同創設者兼 CEO のクリス・ダイヤル (Chris Dial) 氏は、次のように述べています。「Salutare は、顧客調査から製品のアイデア、導入に向けた仕様や SOP (標準操作手順書) まで、製品を企画し展開する際に Miro を活用しています。リアルタイムに設計やプロジェクト計画を確認できるようになり、お客様から好評を得ています。また、Miro によって、アイデアの提案やレビュー、フィードバックが迅速にできるようになっています。チーム全員が一丸となって参加でき、どこからでも、どのデバイスからでも使えることも魅力的です。当社にとって、Miro はなくてはならないツールです」
Microsoft for Startups Founders Hub では、スタートアップ企業がマイクロソフトの製品とサービスによるサポートや特典を受けることができます。これに加え、信頼できる当社パートナーのポートフォリオも提供し、同プログラムに参加するスタートアップ企業に最大限の価値があるようなプログラムにしたいと考えています。このすばらしいパートナーからのサービス提供は、今のスタートアップ企業のニーズに合わせたもので、現在 OpenAI、Bubble、Ansarada、Drata、Miro などの企業から提供いただいています。
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