通信基盤整備を通して、地域産業のデジタルトランスフォーメーションを推進するウェルソックの取り組み

Microsoft Azure を活用し、安全性が高く低コストの広域 Wi-Fi プラットフォームを構築

通信基盤整備を通して、地域産業のデジタルトランスフォーメーションを推進するウェルソックの取り組み

社会全体のデジタルトランスフォーメーション (DX) の必要性が認識され、各分野での変革が急速に進む一方、農業、畜産業、水産業などの第一次産業や観光など、地域産業のDXについてはまだまだ改善の余地があります。さらには、IoT をはじめとしたデジタルテクノロジを活用した、子供や高齢者の見守り、防犯、山の斜面や河川の監視による防災など、安全な地域社会の実現も急務です。

株式会社ウェルソック (本社: 東京都千代田区) は、安全性が高く低コストの Wi-Fi 通信サービス基盤を各自治体に広げ、こうした課題解決の支援を図ろうとしています。同社の地域高速通信プラットフォーム「CNS (Community Networking Service)」は、マイクロソフトのクラウドプラットフォームである Microsoft Azure 上に構築されており、安全性が高く低コストの広域 Wi-Fi ネットワークを提供します。

同社は、岩手県矢巾町を皮切りに、愛媛県全域と福島県会津美里町で、累計 800 基の屋外 Wi-Fi 基地局を設置し、通信サービスを開始します。本サービスは、屋外での Wi-Fi 通信に加えて、各家庭内での通信サービスも合わせて提供します。

日本マイクロソフトは、同社の「CNS」事業の全国展開を技術面で支援することで、地域の DX、地域産業の活性化につながることを期待しています。

ソリューションの詳細については、以下報道資料を参照ください。
OpenRoaming (オープンローミング) 技術を用いた 地域の高速通信プラットフォーム事業における連携協力について – 株式会社ウェルソック (welsoc.com)

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