[2015年6月1日]
スタートメニューの復活と革新的な機能により、よりパーソナルで生産性が高く、楽しい Windows の体験を提供
(当リリースは2015年6月1日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)
本日、マイクロソフトは、7月29日に190カ国において Windows 10 の提供を開始することを発表しました。Windows 10 は、すべてのデバイスにおいてパーソナルで自然な体験を提供することで、人々がより生産性を高め、より多くのことを楽しめるように支援します。Windows 10 は、使い慣れた操作感でさらに快適に、これまでで最高レベルの体験を提供し、機能面でのイノベーションとセキュリティアップデートを継続的に提供します。Windows 10 は、Windows 7 および Windows 8.1 を使用しているユーザー向けには無償アップグレード(注1)として提供されます。これにより、世界中の数億人が Windows 10 に無料でアップグレード可能となります。
マイクロソフトのエグゼクティブ バイスプレジデントであるテリー マイヤーソン (Terry Myerson) は次のように述べています。「Windows 10 は、ユーザーが様々なすばらしいことを実現できるように設計された新世代の Windows です。Windows 10 は、よりパーソナルなコンピューティングを提供するというマイクロソフトのビジョンを実現する製品であり、個人情報の確実な保護、様々なデバイス上での共通の体験、そして、音声、タッチ、インク、ホログラムなどによる Windowsデバイスとの自然な対話を提供します。」
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使い慣れた操作感でさらに快適に、最高レベルの体験を提供
Windows 10 では、親しみのあるスタートメニューを復活させるとともに、ファイル、ピン留めされたアプリケーション、お気に入りを簡単に見つけられるようにしています。Windows 10 は高速に起動・再開し、バッテリー持続時間もこれまでで最長です。最も安全なプラットフォームを提供するために、Windows 10 には、Windows Hello、Microsoft Passport、そしてマルウェアから保護する Windows Defender が含まれており、デバイスのサポート期間中はセキュリティアップデートが無料で提供されます。キーボードとタッチ操作の両方に最適化されており、Windows 10 のアップグレードは、Windows デバイスやアプリケーションと互換性があるように設計されています。
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よりパーソナルで自然な体験
Windows 10 により、人々はこれまで以上にパーソナルな体験をすることができます。世界初のパーソナル デジタルアシスタントである Cortana(注2)は、あらゆるデバイス上で人々の作業を支援します。Cortana は、対話やタイピングを通じて個人の好みを学び、関連性の高いレコメンデーションや、情報への迅速なアクセス、通知機能を提供します。Windows Hello(注3)はパスワードなしにPCにログインできるようにし、生体認証に基づく Windows 10 デバイスへの迅速でより安全なアクセスを提供します。また、マウスやキーボードを使用した従来通りの方法でも、音声、ペン、ジェスチャーを使ったより自然な方法でもデバイスとやりとりできます。
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より生産的に
Windows 10 は、最小の努力で最大の成果を実現できるよう、これまで以上に人々を支援します。オンラインでの作業を変革するまったく新しいブラウザーである Microsoft Edge は、組み込み型のインク機能、共有機能、閲覧ビューを提供します。Cortana を統合した Microsoft Edge は、個人の関心や好みに応じて迅速に結果やコンテンツを提供します。Microsoft Edge は高速かつシンプルで、パーソナルであり、ユーザーが自分にとって重要なコンテンツだけに集中できるようにし、Webを積極的に活用できるように支援します。
Office 2016 のフル機能のデスクトップスイート(注4)に加えて、Word、Excel、PowerPoint、Outlook の新しいユニバーサル Windows アプリケーションは、様々なデバイスにおいて一貫したタッチファーストの体験を提供します。Windows 10 上で生産性高く利用できるように設計された Office により、ユーザーは、Word文書を容易に作成・編集したり、PowerPointスライドにリアルタイムに注釈を付けることができます。新しい タッチファーストの Excel では、ユーザーはキーボードやマウスなしにスプレッドシートの作成やアップデートができます。
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仕事にも遊びにも、どんなデバイスでも、あなた好みのやり方で
Windows 10 は、親しみがあり一貫性のある共通のデバイス体験を提供します。Continuum(コンティニューム)によりデバイスの利用形態に合わせてタブレットからPCへ、またその逆へとスムーズにユーザー体験を継続することができます。また、Windows phone をPCのように利用することもできます(注5)。Xbox on Windows 10 は、拡張性がある Xbox Live ゲーミングネットワークの世界を Windows 10 搭載 PC とタブレットの両方に提供します。PCゲームを楽しみながら Windows 10 搭載 PC や Xbox One 上で友人とコミュニケーションでき、Game DVR を使ってコンテンツをシェアできます。また、Xbox Oneコンソールから、自宅にある 1台のWindows 10 タブレットまたは PC にゲームを直接ストリーム配信することもできます。Windows 10 の DirectX 12 向けに開発されたゲームは、スピード、効率性、グラフィック能力が向上します(注6)。
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アップグレードの提供開始時期
7月29日に、無償アップグレードもしくは新しい Windows 10 デバイス上で、PC およびタブレット向けの Windows 10 が入手可能になります。また、新しい Windows 8.1 デバイスも簡単にWindows 10 にアップグレード可能であり、多くの販売店が新規デバイスのアップグレードを支援する予定です。
無償アップグレードを希望されるユーザーは本日よりマイクロソフトからの通知等を通じて、無償アップグレードを予約できます。詳細情報はWindows.comをご参照ください。
他のデバイス向けの Windows 10 は今年後半に提供される予定です。
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(注1)無償アップグレードはアップグレード対象のデバイス向けに提供されます。詳細はwindows.com/windows10upgrade をご参照ください。
(注2)Cortana は Windows 10 の提供開始時点では一部の市場のみで利用可能です。また、デバイスごとに利用できる体験が異なる場合があります。
(注3)Windows Hello は、Window Biometric Framework をサポートする顔認識のための専用赤外線投影カメラ 、虹彩リーダー、あるいは、指紋リーダーを必要とします。
(注4)Officeは別売です。
(注5)スマートフォン向けの Continuum は、Windows 10 の提供開始時点では一部のモデルのみで利用可能です。
(注6)ブロードバンドインターネットが必要となる機能があります(インターネットサービスプロバイダーの課金も発生します)。Xbox Live の機能は Xbox Liveがサポートしている国と地域における対象ゲームにおいてのみ利用可能です。詳細は xbox.com/live/countries をご参照ください。一度に1つのデバイスへのストリーム:Xbox One からマルチプレイヤーでのストリーミングは、ホームネットワーク接続とXbox Live ゴールドメンバーシップを必要とします(別売です)。ゴールドメンバーシップは、Xbox One でのマルチプレイヤープレイにも必要です。DirectX 12 は、対象のゲームとグラフィックチップにおいてのみ利用可能です。Game DVRは、対象のハードウェアにおいてのみ利用可能です。
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マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
* Microsoft、Cortana、Excel、PowerPoint、Outlook、Xbox、Xbox Live、Xbox One、DirectX、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。