平成 28 年熊本地震に関する熊本市との取り組みについて

 

熊本市と日本マイクロソフト株式会社は、R(Restoration and Reconstruction)ネットを活用した、熊本市内の 256 か所(4/26 現在)の避難所の情報連携を 5 月 7 日より検証開始、5 月 11 日より本格的な展開を開始します。各避難所の管理者は、R ネットを活用する事で、被災者向けの情報を滞りなく共有し、日々の支援活動に役立てていきます。今回の R ネットの仕組みでは、マイクロソフトのクラウドサービス Office 365 やパートナー企業の支援による PC、Surface が活用されます。クラウドサービスの活用により、避難所の管理者は、当初想定していなかったようなニーズや、復興の段階に応じて変化する環境にも柔軟に対応しつつ、情報共有、提供が可能になります。又、今回活用されるパソコンやタブレットの一部は、LTE 通信に対応しており、Wi-Fi 環境が整っていない避難所でも、インターネット接続が途切れることなく支援が可能になります。これらのサービスやデバイスは、NPO や大学、情報ボランティアと連携して、避難所におけるRネットの利活用支援とともに展開されます。

連携パートナーは以下の通り(順不同):
ソフトバンク株式会社、株式会社アンカーネットワークサービス、株式会社ヴィネット、 国立大学法人熊本大学、
熊本シニアネット、特定非営利活動法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン、
一般社団法人ユニバーサル志縁社会創造センター、一般社団法人プロトレ

 

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