JAL、ワークスタイル変革のさらなる推進に向けてマイクロソフト ソリューションの活用拡大

[2016年10月17日]

「Office 365」、「Surface Pro 4」、「Surface Hub」 の活用により、時間と場所に縛られず、効率的で働きやすい環境を整備

 

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野 拓也、以下 日本マイクロソフト)は、日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:植木 義晴氏、以下 JAL)が、大画面ディスプレイを備えたコラボレーションデバイス「Microsoft Surface Hub」(以下 Surface Hub)を導入し、「Office 365」、「Surface Pro 4」などと組み合わせて、さらなるワークスタイル変革を推進していることを発表します。日本マイクロソフトは、JAL の IT パートナーとして、JALのワークスタイル変革の推進を IT の側面から支援します。

JAL では、全社員がこれまで以上にやりがいをもって働き、活躍できるよう、2015 年度にワークスタイル変革推進室を新設し、社員の意識改革とインフラの整備を進めてきました。業務の棚卸しによるプロセスの見直し、在宅勤務やフレックス勤務など制度面の拡充に加え、IT・コミュニケーション環境の増強を図ることで、時間や場所に縛られずに効率的で働きやすい環境の整備に取り組んでいます。今回の Surface Hub の導入はこの取り組みの一環でもあり、Office 365 や Surface Pro 4 などと組み合わせて、さらなる環境整備を図っています。

日本マイクロソフトは、全社を挙げて「日本におけるテレワークの推進への貢献」を目指し、自社内の「ワークスタイルの変革」の様々な取り組みに加えて、2012年より「テレワークの日」「テレワーク週間」、そして本年度は「働き方改革週間」(2016年10月17日(月)~21日(金)に開催)として、賛同法人と連携して、ITテクノロジを活用したワークスタイル変革に取り組んでいます。それらの経験を活かして、これまでも JAL の取り組みを IT の側面から支援してきました。

JALでは、2011年9月にマイクロソフトの統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」をいち早く全社で利用開始し、グループウェアの「Exchange Online」に始まり、「SharePoint Online」、「OneDrive for Business」、「Skype for Business」と、ワークスタイル変革の推進に合わせて、Office 365 の活用の幅を広げてきました。さらに2015年4月にはマイクロソフトのタブレット型PC「Surface Pro 3」を社内標準機の1つとして採用するなど、効率的で働きやすい環境を整備してきましたが、ワークスタイル変革をさらに加速させるために、今回新たに下記のような取り組みを実施しています。

■ 本社オフィス内に「Surface Hub」を導入

JALでは、IT環境を駆使したプレゼンテーションやコミュニケーションを通じて社員一人ひとりのスキルを 高め、成長していくことを実現するため、2016年9月に大画面ディスプレイを備えたコラボレーションデバ  イスである Surface Hub を本社オフィス内に導入しました。Surface Hub の活用により、大画面を活用したチームでのディスカッションやアイデア創出を行ったり、会議内容をホワイトボード機能で書き留めたり、  遠隔地や在宅の社員が Skype for Business のビデオ会議で参加し、様々な立場からアイデアを出し合って 議論を深めたりすることで、より迅速な意思決定や生産性の高い議論が可能になってきています。今後 JAL では、Surface Hub の導入・活用を契機として、先進的なコラボレーションによる新しい働き方をさらに拡大していきたいと考えています。

■ コミュニケーションプラットフォームとして「Skype for Business」を利用開始

在席状況(プレゼンス)、インスタント メッセージング(IM)、音声通話、オンライン会議、内外線の電話インフラを統合するエンタープライズボイス(VoIP 外線通話)などの機能を備えるコミュニケーションプラットフォーム(基盤)として、Skype for Business の利用を一部の部署で開始しました。クラウドベースの音声通話の利用も開始しており、将来的には PBX の廃止も検討しています。

■ Surface Pro 4 を社内標準機の1つに設定

JAL では、社員が業務で利用するPCの社内標準機の1つとして、2015年4月にマイクロソフトのタブレット型PC「Surface Pro 3」を採用、2016年6月には Windows 10 を搭載した「Surface Pro 4」を採用しました。JAL では現在、約 600 台の Surface Pro 3 もしくは Surface Pro 4 が稼働しています。

■ 参考Webサイト

Surface Hub:https://www.microsoft.com/microsoft-surface-hub/ja-jp
Surface Pro 4:https://www.microsoft.com/surface/ja-jp/devices/surface-pro-4
Office 365:https://products.office.com/ja-jp/business/office
働き方改革週間 2016:https://aka.ms/wiw2016

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JALのワークスタイル変革の紹介ビデオ

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Office 365、Surface、SharePoint、OneDrive、Skype、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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