岡山県と日本マイクロソフト株式会社が ICT を利用し、地域の課題を解決し、豊かな暮らしやすい地域づくりを実現するため、「地域活性化協働プログラム」に関する協定書を締結

[2011年4月28日]

岡山県
日本マイクロソフト株式会社

  1. 趣 旨
    岡山県と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口泰行)は、県内の個人や団体、組織等が、ICTすなわち情報通信技術を利用し、それぞれの可能性を最大限に引き出すことで、地域の課題を解決し、豊かな暮らしやすい地域づくりを実現するため、このたび「地域活性化協働プログラム」を実施することとなり、協定書の締結を行う運びとなりました。
  2. 覚書の内容
    両者が協働で実施するプログラムは、以下のとおりです。(1)ITベンチャー支援プログラム
    地域産業の活性化を目指し、岡山県内のITベンチャー企業及び中小IT企業を対象に、製品開発を行う際の技術支援、マーケティング支援等を実施する。(2)NPO基盤強化プログラム
    よりよい地域コミュニティづくりを目指し、NPOが自立的かつ継続的に活動するための基盤強化を図るため、岡山県内のNPO及びNPO活動を支援している団体等を対象に、ICTスキルを活用した運営上のノウハウを習得できる講座および講師となる人材育成講座を協働で実施する。(3)高齢者向けICT活用推進プログラム
    よりよい地域コミュニティづくりをめざし、高齢者が地域づくりの担い手として、さらに活躍できるよう、岡山県内の高齢者を対象に、ICT活用の利便性を周知するイベント、ICTスキルを習得できる講座などを協働で実施するとともに、主に高齢者向けにICTの普及に取り組む県内の団体などを対象に、講師として必要なスキルを向上させる講座などを協働で実施する。

    (4)障碍者向け支援プログラム
    障碍のある人がICTスキルの習得を通じて、社会参加を果たすなど、楽しく豊かな生活を実現できるよう、岡山県内各地域で障碍のある人へのICTサポートを行っている団体及び個人に対して、勉強会及び相談会を協働で実施する。

    (5)教育分野人材育成プログラム
    教育分野における教育の向上を図るため、岡山県内の教職員を対象としたICTスキル向上のための集合研修及びe ラーニング形式の研修システムなどを用いた学習活動、並びに生徒を対象とした学習支援などを協働して実施する。

  3. 期 間
    平成23年2月1日~平成24年3月31日までの1年間
  4. 主な役割分担
    マイクロソフトの役割 県の役割
    企画立案、講師の派遣、講師・技術者の育成、教材・ソフトウェアの提供等 企画立案、会場の提供、広報活動 等

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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