札幌市、市民団体 Project SHINYO、日本マイクロソフトが、シニアの ICT 利活用促進に向けて連携

[2011年5月24日]

札幌市
Project SHINYO
日本マイクロソフト株式会社

 札幌市(市長:上田文雄)、札幌市の市民団体であるProject SHINYO(代表:菅原俊之)、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口泰行)の三者は、シニアのICT利活用促進に向けて連携し、札幌駅前通地下歩行空間北2条交差点広場デジタルサイネージで札幌の高齢者(シニア)がパソコンで作成した作品を発表することで合意しました。

高齢化が急速に進む中、シニアの趣味やコミュニケーションの手段として、シニアがICTを活用できることは、ますます重要になっています。今回の震災でも、シニアもICTを使っての情報発信、情報収集ができることの重要性が再認識されました。今回の取り組みにより、札幌のシニアがパソコンを使っての作品作りを楽しむことを通してICTに触れ、活用できるようになることで、いきいきと生活するシニアが増え、地域活性化につながることを目指します。
札幌市は、札幌駅前通地下歩行空間の「創造都市さっぽろ発信空間」に位置づけられている北2条交差点広場に設置されているデジタルサイネージの番組の一つとして、札幌のシニアが、パソコンで作成したイラストや動画を紹介する作品の発表の場を提供します。
Project SHINYOは、札幌のシニアに対し作品作りの講習会を実施し、作品をまとめた番組を作成し、発表します。
日本マイクロソフトは、シニア向けにICTを教えることができる講師の育成とシニア向けのICT講習の教材提供を行い、札幌のシニアのICT活用促進を支援します。
シニアが作成する作品の概要は以下の通りです。

  • 番組名:シニアICTちゃんねる
  • 番組コンテンツの作成者:Project SHINYO、Project SHINYOが実施する講習会参加者
  • 配信場所:札幌駅前通地下歩行空間北2条広場デジタルサイネージ
  • 番組概要: 札幌のシニアがパソコンで作成したイラスト、動画など
  • 紹介 URL:http://www.sapporo-north2.com/

今回の取り組みのスタートに伴い、以下の要領でイベントを実施します。

  • 日時:2011年5月27日(金曜日) 14:00~14:30
  • 場所:札幌駅前通地下歩行空間北2条広場
  • 内容:札幌のシニアがパソコンで作成したイラスト、イラストを使った小物などの作品の発表、 札幌市、Project SHINYO、日本マイクロソフトによる覚書締結発表

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

本プレスリリースのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。

関連記事