●マイクロソフトとカシオが特許クロスライセンス契約を締結

[2011年9月21日]

日本マイクロソフト株式会社

 マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)とカシオ計算機株式会社(本社:東京都渋谷区、以下カシオ)は、複数年にわたる広範な特許クロスライセンス契約を締結しました。本契約は、カシオの一定の製品におけるその顧客のLinuxの使用にも適用されます。今回のライセンス契約は、両社の長期的な関係の延長線上にあるものです。カシオは、産業用ハンディターミナルや業務用情報システムをはじめとする製品において、マイクロソフトの多様なソフトウェアを利用しています。

 マイクロソフトの知的財産およびライセンシング担当バイスプレジデント兼次席ゼネラルカウンセルであるホラシオ グティエレス(Horacio Gutierrez)は、「今回の契約に至ったこと、そして、当社の特許ポートフォリオ、特に、オペレーティング システム関連の特許の価値が継続的に評価されていることをうれしく思っています」と述べています。

 テクノロジ ライセンスについてのマイクロソフトの方針
本ライセンス契約は、知的財産が、健全かつ活気に満ちたITエコシステムの実現に重要な役割を果たすことを示す事例の一つです。自社のIPライセンス プログラムを2003年12月に開始して以来、マイクロソフトはこれまでに700件以上のライセンス契約を締結してきましたが、今後とも、お客様、パートナー企業ならびに競合他社が、マイクロソフトのIPポートフォリオを利用できるようにするためのプログラムを実現していく方針です。マイクロソフトのIPライセンス プログラムは、マイクロソフトが積み重ねてきた膨大な研究開発投資、ならびに成長を続ける広範な特許ポートフォリオやIPポートフォリオへのアクセスを可能にすることを目的として作成されたものです。
マイクロソフトのテクノロジ ライセンス プログラムの詳細については以下のサイトをご参照下さい。
http://www.microsoft.com/iplicensing

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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