[導入事例] 鳥取県立中央病院

[2012年8月21日]

日本マイクロソフト株式会社

 日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)は、鳥取県立中央病院が、院内での新しい情報共有の仕組みを構築するのにあたって、Microsoft(R) SharePoint(R) Server や SQL Server(R) などのマイクロソフト テクノロジを採用したことを発表します。
救急患者や重症患者に対してチーム医療で手厚い医療と看護を行い、短い期間で退院できるようにする「高密度な医療」を推進している鳥取県立中央病院では、この取り組みをさらに徹底していくために、チーム医療を支える院内情報共有基盤の構築を検討し、SharePoint Server などのマイクロソフト テクノロジを採用しました。
従来は医療系と情報系のネットワークに散在していた文書やマニュアルを、SharePoint Server の文書管理に集約し再整理するとともに、検索機能を付加することで、必要な文書を簡単に探し出せるようになったほか、電子カルテやオーダリング、DPC、レセプトなどのデータを、SQL Server による統合データベースを通じて連携させることで、院内の各種情報を統合・分析し、可視化する機能も実現しています。
鳥取県立中央病院 副院長 根本 良介氏は、「当院に電子カルテ・システムが導入されて5年が経過しています。今後、SharePoint Server や SQL Server などを活用して、こうした膨大なデータを分析、活用できることは、医療の安全や質の向上に大いに役立つでしょう。たとえば、日々の病床稼働率がポータルを通じて院内に公開されていれば、医師たちはそれを見て、手術入院のスケジュールなどを調整できるでしょう。こうしたデータ活用の意義は大きいと思います。」と述べています。
本件の詳細は下記Webサイトを参照ください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/chuoubyouin.aspx

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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