[2013年1月21日]
日本マイクロソフト株式会社
~ (当リリースは2013 年 1 月 15 日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~
本日、マイクロソフトコーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)は、お客様のハイブリッドクラウドサービスとデバイスの管理を、高い俊敏性とコスト効果で支援する新たなソリューションを提供開始したことを発表しました。System Center 2012 Service Pack 1 (SP1)、強化されたWindows Intune、Windows Azure services for Windows Server などの新しい製品とサービスはマイクロソフトのクラウドOSのビジョンに基づき、お客様とパートナー企業が重要なIT課題に対応するためのプラットフォームを提供します。
マイクロソフトのサーバー&ツール部門 マーケティング担当 コーポレートバイスプレジデントのマイケル パーク (Michael Park) は次のように述べています。「クラウドOSは、Windows Server と Windows Azure をコアとして、お客様のデータセンター、サービスプロバイダーのデータセンター、マイクロソフトのパブリッククラウドを通じて一貫したプラットフォームを提供します。クラウドOSの主要構成要素は強力な管理機能と自動化機能であり、ハイブリッドクラウドコンピューティングと IT のコンシューマライゼーションを採用しつつある IT 組織の管理負担を軽減し、イノベーション能力を強化します。」
1月15日に、パークはクラウドOSについて マイクロソフトの公式ブログ ( http://blogs.technet.com/b/microsoft_blog/archive/2013/01/15/what-is-the-cloud-os.aspx ) に寄稿しています。
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データセンターの変革
System Center 2012 SP1 を Windows Server 2012 と共に使用することで、お客様は、データセンターの構成要素を個別に管理するやり方から、ネットワーク、ストレージ、サーバーを含むリソースを総括的に提供するやり方へと移行できます。マルチテナンシー、SDN(ソフトウェア定義ネットワーク)、ストレージ仮想化などのクラウド基盤機能が組み込み済であり、自動化されたハイブリッド環境で直ちに利用可能です。
アップデートされた System Center により、お客様は自社のデータセンターやホステッドサービスプロバイダー、あるいは Windows Azure 上で、クラウドベースのアプリケーションやリソースを集中管理できます。サービスプロバイダーのクラウド処理容量と管理機能を自社運用に取り込むことで、企業は自社のデータセンター能力を拡張できます。管理者は必要に応じて仮想マシンを Windows Azure に移動し、System Center で管理できます。
また、お客様はデータ喪失や破壊に備えて、自社のサーバーを Windows Azure にバックアップするために System Center 2012 SP1 を使用することもできます。さらに、SP1 は、本日よりトライアルとして利用可能になった、Windows Azure ベースのサービスである Global Service Monitor をサポートします。このサービスは、ユーザーの視点から見たウェブアプリケーションの性能測定機能を提供します。
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ホスティングサービスプロバイダーとクラウドOS
ホスティングサービスプロバイダーはクラウドOSにおいて、新ソリューションの提供、多くの顧客の獲得、収益の増大などの機会において重要な役割を果たします。Windows Server 2012 と System Center 2012 SP1 により、ホスティングサービスプロバイダーは、お客様のデータセンターと相互運用するマルチテナントの大規模クラウドサービスを構築できます。たとえば、System Center 2012 SP1 は、Service Provider Foundation API を提供し、ホスティングパートナーが、基盤とアプリケーションのセルフサービス型管理を実現できるようにしています。
本日、マイクロソフトは、ホスティングサービスプロバイダーが自社の Windows Server 2012 の基盤上で稼働し、大規模なウェブサイトや仮想マシンのホスティングサービスを実現するための Windows Azure テクノロジを提供開始しました。この機能は、ホスティングサービスプロバイダーが自社の顧客ベースに対して提供するサービスに容易に取り込めるよう設計されています。
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統合されたPCとデバイスの管理
Windows Intune サービスの新リリース、および System Center 2012 Configuration Manager SP1 により、お客様は、多様な PC、ノートパソコン、モバイルデバイスを集中的に管理できます。ひとつの管理コンソールで、IT部門は BYOD(私物デバイスの業務使用)の課題に対応し、従業員がデバイスや場所を問わず、アプリケーションやデータを安全かつ生産的に活用できる環境を実現できます。
Windows Intune と System Center Configuration Manager は統合ソリューションとして機能し、新世代の強力な Windows 8 PC、Windows RT タブレット、Windows Phone 8 スマートフォン、そして、今日の企業における他の多様なプラットフォームのセキュリティと管理性を向上させるための総合的アプローチを提供します。
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System Center 2012 SP1 の追加情報は http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/system-center/ をご参照ください。Windows Intune の追加情報は http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windowsintune/ をご参照ください。
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【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。
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マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
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