業界約 360 社と連携し 最新 PC 環境への「移行支援強化期間」を開始

　日本マイクロソフト株式会社（本社：東京都港区、代表執行役 社長：樋口 泰行）は、2001年10月の発売以来、国内法人市場におけるインストールベースPCの約40%（2012年11月時点、出典：IDC Japan）において利用されている「Windows XP」、および2003年9月発売の「Office 2003」の両製品に関して、マイクロソフトによる「サポートライフサイクルポリシー」（注1）によって定められたサポート提供が、これまでお伝えしてきた通り、1年後の2014年4月9日（日本時間）に終了することを改めてお知らせします。

　 また、現在、Windows XP/ Office 2003両製品のサポートが終了する2014年4月9日までの一年間を、最新のPC環境への「移行支援強化期間」として位置付け、業界パートナー約360社（注2）と連携した様々な活動を本日4月9日より順次開始します。

　日本マイクロソフトは、「サポート終了の告知強化」、「最新PC環境への移行に関するアドバイスなどの情報提供」および「移行コストを低減するための購入支援」を活動の三本柱と位置付け、以下の施策を展開します。

• 告知強化：サポート終了に関する特設サイトを開設し、大企業、中堅中小企業、政府、自治体、教育機関などの公的機関や、一般のお客様まで含めた幅広い告知活動を実施します。また、当社の展開するWindows およびOffice関連広告宣伝内でのサポート終了告知や、お客様向けニュースレターなどを通した周知活動を行います。特設サイトについては以下を参照下さい。
  サポート終了に関する特設サイト：
  （URL）www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx 
• 移行に関するアドバイスなどの情報提供：IT運用管理の人員が比較的少ない中堅中小企業のお客様を対象にした、無償の相談窓口を2013年4月9日より開設します。最新のPC環境への移行に関する質問への対応やアドバイスを提供します。また、先の特設サイト内で、現在利用中の製品から最新のPC環境へ移行する際に必要となる情報を提供します。
  Windows XP & Office 2003サポート終了ご相談窓口：0120-023-999（フリーダイヤル）
  
• 購入支援：2013年4月9日より、「Windows XP ＆ Office 2003 移行支援キャンペーン」（注3）を開始します。Windows XP ProfessionalおよびOffice 2003から最新PC環境にアップグレードする場合、通常価格の15％割引でアップグレードライセンスを購入することができます。また、導入に関する初期費用を抑えたクラウドへの移行もあわせて検討いただくために、4月1日より開始している、「新Office 365キャッシュバックキャンペーン」（注4）とあわせて、既存環境から最新PC環境への移行およびOffice製品のクラウド移行を支援します。

　今回の「移行支援強化期間」では、Windows XPおよびOffice 2003の環境から、Windows 8 およびあたらしいOfficeなどの最新PC環境への移行を、全国約360社のパートナー企業と推進していきます。「移行支援強化期間」中は、移行計画のための相談、移行作業や移行コストの負担軽減などのお客様の課題にあわせて、適切なパートナー企業をご紹介し、最新PC環境への円滑な移行を図っていきます。

　表：移行にあたっての課題と対応する移行支援サービス

　対応ソリューションを提供するパートナー企業については、以下サイトを参照ください。対象のお客様別のページからご確認いただけます。

• 中堅中小企業向けページ: http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/eos/default.aspx
  
• 大企業向けページ：http://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise/eos/default.aspx

（注1） サポートライフサイクルポリシー：サポートライフサイクルポリシーは、ユーザーやパートナー各社が製品の購入・導入計画を立てやすくすることを目的に、2002年10月にマイクロソフト全製品に対して導入しました。発売時より、弊社サイトで各製品のサポート期間についての情報を掲載しています。ポリシーでは、ビジネス向け製品とコンシューマー向け製品に大別してサポート期間を定めており、ビジネス向け製品は最短 10 年間（メインストリーム サポート：5年間、エクステンデッド（延長）サポート：5年間）、コンシューマー向け製品は最短 5 年間（メインストリーム サポートのみ）、発売後にサポートを提供するように策定されています。ただし、お客様が製品移行を円滑に行うことができるように、メインストリームサポートは、「発売日から5年間」または「次期製品の発売日から2年間」の「どちらか長い方」、エクステンデッド（延長）サポートは、「メインストリームの終了から5年間」または「次々期製品の発売日から2年間」の「どちらか長い方」の期間が適用されます。

（注2） マイクロソフトのパートナープログラムにおいて、Windows 8や新Officeをはじめとする最新PC環境への移行サービスを提供するための資格を保有するパートナー企業。

（注3） 3ライセンス以上（Open License）が対象となります。例えば、Windows 8 Pro アップグレード とOffice 2013 Standard のセット価格1ライセンスあたり通常71,000円が60,350円となります。（いずれも参考価格です。割引後の価格は、当初の参考価格にマイクロソフトの出荷価格に対する割引率を乗じて算出したものです。お客様の購入価格は、販売店により決定されますので、具体的な価格については販売店にお問合せ下さい。）

（注4） 中堅中小企業および中小の医療機関を対象に、マイクロソフトのクラウドサービスOffice 365 Midsize Businessを購入したお客様を対象に、最大25万円をキャッシュバックするキャンペーンです。
※キャンペーン詳細：http://aka.ms/office365/cb

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マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。