[導入事例] 沖縄県国民健康保険団体連合会

[2013年5月17日]

4,000万件のレセプトデータから保険者の要望に応じたデータを抽出できるシステムをマイクロソフトのBIソリューションで実現

 

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下 日本マイクロソフト)は、沖縄県国民健康保険団体連合会(以下 沖縄国保連合会)が、「国保連合会ポータルサイト」の構築にあたり、マイクロソフトの BI(Business Intelligence)ソリューションを採用したことを発表します。

沖縄県内に43ある保険者(市町村等)とともに、国保事業に従事する団体である沖縄国保連合会は、保険者の要望にさらに積極的に応えられる環境づくりを推進するために、「国保連合会ポータルサイト」を構築し提供しています。沖縄国保連合会は、同ポータルサイトの構築にあたって、ブラウザー上で Microsoft Excel のファイルを閲覧できることや、Excel からのデータ分析やレポーティングサービスなどBIに必要な機能が最初から搭載されているなどの理由から、Microsoft SharePoint Server 2010 と Microsoft SQL Server 2008 R2を採用しました。

本システムの構築により、従来は数カ月かかることもあった保険者の要望に応じたデータの抽出・提供が、数日でできるようになったほか、5年分約4,000万件のレセプトデータから保険者自身が簡単にデータを閲覧・加工・分析できるようになったことから、事務処理が効率化され、今後は医療費の適正化や保険事業活動の充実などへの貢献が期待されています。

沖縄県国⺠健康保険団体連合会 情報・介護課 課⻑ 福地 健⼀⽒は、「この BI 環境が実現したことで、保険者とのデータ共有が⼀歩前進したことは、⾮常に⼤きな意味を持っていると思います。本会は、そもそも保険者を⽀えるために存在しています。皆様の要望に、きめ細かく、迅速に応えられるようになったことで、より⼀層の信頼関係を築いていけるものと期待しています。」と述べています。

本件の詳細は下記Webサイトを参照ください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/okikoku.aspx

本事例について、日本マイクロソフトが5月30日(木)に開催するイベント「パブリックセクター ソリューション フォーラム 2013」のセッション「A2」でもご紹介します。イベントの詳細は下記Webサイトを参照ください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/business/industry/gov/psf.aspx

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Excel、SharePoint、SQL Server は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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