Microsoft Surface Hub の受注を法人向けに 7 月 1 日より開始

[2015 年 6 月 11 日]

当リリースは2015年6月10日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています

新たな大画面コラボレーションデバイスを6,999米ドルから提供

 

本日、マイクロソフトは、新たな大画面コラボレーションデバイスMicrosoft Surface Hubの法人向けの受注を7月1日より24カ国(注)で開始することを発表しました。タッチとインク機能におけるハードウェアのイノベーションにより、Surface HubはWindows 10、Skype for Business、Office、OneNote、Windowsユニバーサルアプリのパワーを活用し、グループ向けに最適化された新しいタイプのプロダクティビティ体験を提供します。リモートでつながる人も、同じ部屋で共同作業をする人も同様に関わりあえるユニークな体験が提供されます。部屋や空間の多様な要件に対応するために、Surface Hubは、Surface Hub 55インチ(予定参考価格 6,999米ドル)、そして、Surface Hub 84インチ(予定参考価格 19,999米ドル)という2つの主要構成で提供されます。

Surface Hubは、共用スペース向けに設計されたカスタムインターフェースのシンプルさと一貫性に加えて、クラウド接続されたWindows 10デバイスの能力と汎用性を提供します。誰でもすぐに使うことができ、アイデアや情報の効率的な共用を実現します。起動画面からホワイトボード機能、ビデオ会議、コンテンツの共有を容易に始めることができますが、これは提供される機能の一部に過ぎません。多様なユニバーサルWindowsアプリからデータを抽出し、会議中にリアルタイムでデータやビジネスツールを提供することで、洞察の獲得や迅速な意思決定を支援します。組織が使用する業種特化型のユニバーサルWindowsアプリに接続し、リモート会議やコラボレーションソリューションによってビジネスプロセスを管理することで、Surface Hubは人々の働き方に新しいレベルのイノベーションと効率をもたらします。そして、Windows 10デバイスであるSurface HubはWindows Update for Businessによって最新のイノベーションやセキュリティアップデートに常にアクセスできます。

Microsoft Devices担当コーポレイトバイスプレジデントであるマイク アンギウロ(Mike Angiulo)は次のように述べています。「個人の生産性を向上するためのデバイスは数多く存在しますが、協業するグループ向けに真に最適化され、必要なことをただ行うだけではなく、望むやり方で行えるようにしてくれるデバイスは今まで存在しませんでした。PCが個人向けの生産性を革新したように、Surface Hubは人々が協業する方法を変革します。」

Surface Hubの体験は、インクとタッチ向けに高い応答性のある画面を中心に設計されています。Surface Hubのいずれのバージョンも、100カ所のマルチタッチと最大3つの同時ペン入力が可能な光学接着型ディスプレイ、1080pの前面ビデオカメラ2機、ビデオ会議において背景ノイズをキャンセルするための4機構成によるマイクアレイが統合されています。また、Surface Hubは、内蔵Wi-Fi、Bluetooth 4.0、NFC、そして、有線・無線接続オプションをサポートする多様なポート群を備えており、コンテンツや画面の共用を可能にします。

マイクロソフトは、既存の会議室とIT環境に自然に統合するSurface Hubの展開を法人が容易に実現できるよう、複数の戦略的パートナーと緊密に連携しています。ALSO、Ingram Micro Inc.、Synnex Corp.、Tech Data 、TD Maverick といったグローバルなリーチを実現するディストリビューターや ハードウェア、ソフトウェア、ソリューションにおける業界専門知識を提供するAtea, AVI-SPL、Bechtle、CSI Collaboration Solutions、Inmac、Insight、Kelway、Misco、PCM、 Red Thread、Telstra、Whitlockといった戦略的リセラーなど、多様なパートナーがSurface Hubの販売支援を表明しています。さらに、AMX、Crestronといった会議コントロールシステムのグローバルリーダー、革新的デザインのソートリーダーであるHerman Millerなどとのパートナーシップにより、マイクロソフトは、コラボレーションの領域を包括的にとらえ、Surface Hubをワークスペース革新の中核に置いています。

Surface Hubと関連アクセサリーの受注は7月1日に開始し、米国、カナダ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、フィンランド、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本(注)、ルクセンブルグ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、ポルトガル、カタール、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、英国という24市場で9月から提供されます。

(注)日本における具体的な受注および発売時期、価格、販売方法などに関しては、確定次第正式に発表します。

Surface Hubに関する追加情報は https://www.microsoft.com/microsoft-surface-hub/en-us(英語)をご参照ください。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

* Microsoft、Surface、Windows、Skype、OneNote は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

Tags:

関連記事