[2015年11月26日]
第 4 回データビジネス創造コンテストを開催、「データと創造力で、子育てに笑顔を!」をテーマに、ビジネスアイディアを学生から募集
慶應義塾大学SFC研究所
日本マイクロソフト株式会社
慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボ(所在地:神奈川県藤沢市、所長:飯盛 義徳、ラボ代表:村井 純 以下慶應SFC研究所)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:平野 拓也 以下日本マイクロソフト)は、2020年に25万人不足するといわれているビッグデータを活用した分析、ビジネスイノベーションの創出、情報戦略を実働できる新たなIT人材である「データサイエンティスト」の育成を目的とし、「第4回 データビジネス創造コンテスト ~データと想像力で子育てに笑顔を!Dig Parenting Insight (以下 データビジネス創造コンテスト)」を開催します。
本データビジネス創造コンテストでは、様々なオープンデータと、マイクロソフトが提供する Microsoft Azure、Power BI(Excel)などの分析に必要なIT環境を活用し、全国の高校生から大学院生たちが、政府の少子化対策として挙げている5つの重点課題(1. 子育て支援施策を一層充実、2. 若い年齢での結婚・出産の希望の実現、3. 多子世帯へ一層の配慮、4. 男女の働き方改革、5. 地域の実情に即した取組強化)を解決するデータ分析力とビジネスアイディアを競うものです。参加チームは、「データと創造力で、子育てに笑顔を!」をテーマに、自ら情報収集・分析し、少子化問題への理解を深めるとともに、データ分析から導きだされるビジネスアイディアの提案を行います。
本データビジネス創造コンテストの期間中、慶應SFC研究所と日本マイクロソフトは事務局としてコンテストを運営するほか、将来のIoT、ビックデータ時代の データサイエンティストの育成を目的とし、第1回~第3回までのコンテストの実績をもとに、新たに下記を提供しています。
- 統計の知識がないことを前提とした応募学生向けのデータ活用オンライン・オフラインセミナーの実施
- 応募者専用のデータコンシェルジェの設置。期間中のデータの活用方法やツールの使い方を常時サポート
- 子育てに関するエキスパートからの勉強会およびアドバイスの提供
- コンテスト受賞チームへ賞金のほか、ビジネスプラン実現に貢献する機会の提供
慶應SFC研究所と日本マイクロソフトは今回のデータビジネス創造コンテストの開催にあたり、より多くの企業や団体が少子化対策と「子育て支援」に興味関心を持ち、学生のビジネス創造と、将来のデータサイエンティスト育成に貢献するため、本コンテストにおいて利用されるビッグデータなどを提供する協力企業、団体を募集します。ご関心のある方は [email protected] までご連絡ください。
慶應SFC研究所村井純教授からのコメント
「複雑になった社会をより良い方向に変えていくには、実際に社会で起きていることを正確に捉え、その上で施策を決めていくことが必要です。そのためには、データを集める力、解析する力、そしてその結果を応用して解決策を作り出す力が不可欠になります。データビジネス創造コンテストでは、皆さんがデータを使って社会に変革を起こすきっかけとなれるよう、ビジネスパートナーや趣旨に賛同して協力いただいている企業や組織とともに、データそのものや解析環境の準備をしています。普段触れることのできないデータや解析環境に触れることができるのもこのコンテストの魅力だと思います。是非、このコンテストを通してデータを使う楽しみを見出し、世の中を変えていく力を身につけてください。」
【 第4回 データビジネス創造コンテスト 実施概要 】
※詳細は データビジネス創造コンテスト 公式ページ http://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/digpi/ をご覧ください。
募集期間 2015年11月26日(木)~ 2016年 2月12日(金)
最終選考・表彰式 2016年 3月26日(土)
応募資格 高校生・大学生・大学院生(社会人経験は除く)の方
主催 慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ
ビジネスパートナー・共催 日本マイクロソフト株式会社
本コンテストに関するお問い合わせ
慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ事務局
e-mail:[email protected]
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【慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボについて http://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/ 】
データビジネス創造・ラボは、慶應義塾大学SFC研究所内に設置された、IT、統計、ビジネスデザインの融合方法を研究するグループです。データサイエンティスト育成カリキュラムの構築、ならびに先進的なビッグデータの集計・解析手法等の共同研究を行うとともに、2014年からは、産官学協働のもとデータ分析によって導き出されるアイディアを競い合う「データビジネス創造コンテスト」を開催しています。第1回(2014年4月)は、「ソーシャルデータ」を用いた新たなサービスへの展開やその価値について、第2回(2014年9月)は、「オープンデータ」を用いた自治体の新たな政策や解決方法について、第3回(2015年9月)は「消費者の購買行動に関するデータ」を用いた新商品・新サービスの開発アイディアや新たなプロモーション施策について競い合いました。
【慶應義塾大学SFC研究所について https://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ 】
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、大学院健康マネジメント研究科、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部の附属研究所であるSFC研究所は、21世紀の先端研究をリードする研究拠点として、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)における教育・研究活動と、産官学および国内外のあらゆる関連活動との双方向の協調関係を育みながら諸科学協調の立場から先端的研究を行い、社会の発展に寄与することを目的としています。
【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。
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マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
* Microsoft、AZURE、Power BI、Excel は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
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