日本マイクロソフトは「サイバーセキュリティ月間」に賛同します

Posted by:岡部 一志
日本マイクロソフト株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 本部長

政府では、国民一人一人にサイバーセキュリティについての関心を高め、理解を深めるために、2 月 1 日から 3 月 18 日までを「サイバーセキュリティ月間」としています。この期間、政府機関はじめ、広く産学官民の各機関が、それぞれサイバーセキュリティに関する普及啓発活動を集中的に実施します。2009 年(平成 21 年度)に「情報セキュリティ月間」として新設されて以来、今年で 8 回目を迎えるこの取り組みには、開始当初から毎年日本マイクロソフトとしても賛同しており、「セキュリティで未来をアップグレード」をキーワードに、今年も当社から様々な情報発信を行っていきます。

サイバーセキュリティ月間サイト:http://www.nisc.go.jp/security-site/index.html
http://www.nisc.go.jp/security-site/index.html

日本マイクロソフト 「セキュリティで未来をアップグレード」:
https://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise-security/default.aspx
https://www.microsoft.com/ja-jp/business/enterprise-security/default.aspx※ロゴマークは「Security」の「S」をかたどっています。

マイクロソフトは、最新デジタルテクノロジを活用してビジネス変革を実現する「デジタルトランスフォーメーション」を重要な取り組みとして推進していますが、あらゆるデバイスがネットワークに接続される IoT(Internet of Things)が普及し、仕事の現場に AI が導入され、また「働き方改革」の一環として場所を選ばないリモートワークが一般的になるなかで、セキュリティ対策は、この「デジタルトランスフォーメーション」の実現においても不可欠です。
特に、日本では 2020 年に向けてサイバーセキュリティの重要性が改めて注目されていますが、セキュリティへの懸念が「デジタルトランスフォーメーション」の基盤となるお客様がビジネス基盤をクラウドへ移行する際に課題となる傾向にあります。

当社は、お客様に安心、安全に使っていただくことができるように製品、サービスを開発するだけでなく、政府自治体や業界とのパートナーシップにより、安全な環境作りを進めています。特に、法執行機関などと連携してプロアクティブな活動を行う「Digital Crimes Unit(サイバー犯罪対策部門)」によるサイバー犯罪対策や、法的・コンプライアンスの観点からもお客様をサポートすることで、こうした懸念を払拭し、日本社会において、パブリッククラウドを基盤とした「お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進」を支援していきます。

「サイバーセキュリティ月間」期間中、お客様向けの相談会、セミナーやワークショップを通して、実効的なセキュリティ対策についてご紹介したり、啓発活動を行います。
2 月 14 日には、グローバルおよび日本におけるマイクロソフトのセキュリティに関する取り組みをご紹介し、当社テクノロジを活用いただいているお客様にもセキュリティの提言をいただくイベント「マイクロソフト セキュリティ フォーラム」を開催します。当社社長の平野も登壇いたしますので、ご参加ご検討下さい。

「マイクロソフトセキュリティフォーラム」にもご登壇いただく、内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター 内閣参事官 山内 智生様より以下のコメントをいただいています。

「近年、あらゆるモノがつながる IoT(Internet of Things)の時代において、様々な分野でITを利活用することで、ビジネスチャンスが広がっていく一方、サイバー攻撃などのリスクも増大しています。そこで、セキュリティを「費用」ではなく、積極的な経営への「投資」と位置づけ、ITの利活用を通じた新規事業への「挑戦」と、社会経済活動に付随する「責任」として、セキュリティへ取り組むことが求められています。
各々の企業・組織におかれましても、このような意識の下、着実にセキュリティ対策を施し、来るべきサイバー社会に向けて、準備をしていただくことを期待しております。」

セキュリティに関する最新の取り組みについて、今月順次ご案内していきますので、引き続きマイクロソフトからの情報にご注目下さい。

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