Gap Inc. が Microsoft クラウド によりデジタルトランスフォーメーションを加速

当リリースは 2018 年 11 月 9 日に 米国で発表された内容の抄訳をベースにしています

ワシントン州レドモンド— 2018 11 9 金曜日、Gap Inc. (NYSE: GPS) は、デジタルトランスフォーメーション戦略の推進、そして、Old Navy、Gap、Banana Republic、Athleta、Hill City、Intermix といった同社の全ブランドを横断する新たな顧客体験の実現のために、戦略的パートナーシップをマイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO:サティア ナデラ、Nasdaq:MSFT) と締結したことを発表しました。マイクロソフトを主要クラウドプロバイダーとすることで、Gap Inc. は、Azure と Microsoft 365 による新規ビジネス機能の展開と組織間の効率的協業を実現し、テクノロジのイノベーション、スピード、柔軟性にフォーカスできるようになりました。

Gap Inc. の CIO サリー ギャリガン (Sally Gilligan) 氏は次のように述べています。「当社がビジネスを拡大し、オンラインとモバイルでの成長を加速する中で、自社テクノロジを安全な環境内で規模拡大できる能力がきわめて重要になっています。Azure プラットフォーム、そして、マイクロソフトからの強力な技術専門知識の提供により、当社の開発チームはお客様に革新的でパーソナライズされた機能を迅速に提供できるようになるでしょう。」

Gap Inc. は、マイクロソフトと緊密に連携し、顧客が店舗、オンライン、モバイルで購入する際のシームレスでパーソナライズされた体験にフォーカスし、数 100 本のアプリケーションを Azure 上に移行していきます。当初は、主要な在庫、店舗、拠点管理関連のアプリケーション機能を移行し、信頼性、拡張性、コスト効率性に優れたコンピューティングを実現します。これらの重要なアプリケーション機能は、3,100 の直営店を含む複数のチャネルを通じて 90 カ国以上から購入可能な商品やブランドのポートフォリオをサポートします。Azure のプラットフォームアズアサービスにより、同社は新規顧客サービスの開発期間を短縮でき、ショッピングの場所と方法をより柔軟にできるようにんなりました。また、Azureは、エンジニアと商品管理チームが新機能を迅速に開発、展開、テストできる、同社の DevOps モデルもサポートします。

自社のデータプラットフォームを Azure 上に集約することで、 Gap Inc. は、先進的アナリティクスと機械学習を活用し、チャネルを横断した顧客の完全な理解、そして、ポートフォリオの全ブランドに対するパーソナライズされたマーチャンダイジング、マーケティング、サービスの提供を実現可能になりました。また、同社は、Microsoft Power BI によって、より多くの従業員が情報を可視化することで、最適な顧客体験を構築し、ビジネスを推進できるようにしています。

また、Gap Inc. は同社のブランドと世界中の全社内機能の従業員に向けて Microsoft 365 ソリューションを展開し、コミュケーション、コラボレーション、洞察の共有を行うための強力で創造的な方法を提供しています。

マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデントのシェリー ブランステン (Shelley Bransten、グローバルリテールと消費者向け製品担当) は次のように述べています。「1969 年にサンフランシスコで最初の店舗を開店以来、Gap Inc. は常にグローバルな小売業界のパイオニアでした。同社のお客様と従業員向けアプリケーションのさらなる現代化をお手伝いできることを大変うれしく思っています。これにより、データの収益化を進め、顧客をビジネスの中心に据えたデジタルトランスフォーメーションを推進できる強力な新アプリケーションを構築できるでしょう。」

Gap Inc. について

Gap Inc. は、Old Navy、Gap、Banana Republic、Athleta などのブランドの下で男性、女性、子供向けの衣料品、アクセサリー、パーソナルケア製品を提供するグローバルな小売業のリーダーです。2017 年会計年度の総売上は 159 億ドルでした。同社の商品は、直営店、フランチャイズ店、e コマースサイトを通じて、世界 90 カ国以上で購入できます。詳細情報は、www.gapinc.com をご参照ください。


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