双日株式会社がビジネス変革の基盤に Microsoft Azure を採用

環境の変化に従来の 50% のスピードで対応、コスト 30% を削減

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野拓也)は、双日株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤本昌義)が取り組むビジネス変革の基盤として、マイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォーム Microsoft Azure が採用されたことを発表します。

双日は、本社およびグループ企業の IT インフラ基盤を、2018 年 8 月よりオンプレミスから Azure へ全面移行中で、2019 年度中に本格運用を開始します。今回の移行では、(1) 環境変化への対応スピードの向上 (2) グループセキュリティの向上 (3) コストの最適化、の 3 つの目標の実現を図ります。将来的には、IoTやAIなど、Azure上で提供される最新テクノロジを活用した新規事業の立ち上げを視野に入れ、IT を活用したビジネス変革、デジタルトランスフォーメーションに取り組みます。

グローバルでのビジネス環境の変化がかつてないスピードで進む中、双日は、総合商社として幅広い分野におけるビジネス機会にいち早く先鞭を付け、タイムリーに新規プロジェクトや事業会社を立ち上げる必要性がある一方、運用保守に人的リソースと時間を割かなければならない自社保有型のオンプレミスでの IT インフラでは対応に限界があることも認識していました。

双日では、こうした課題に対応する IT プラットフォームとして、Microsoft Azure を選定しました。Azure は、グローバルで 54 リージョンのデータセンターを展開しており、海外グループ企業を含む双日全体の IT リソースを同一基盤に集約できることに加え、各市場におけるセキュリティやコンプライアンスなどの条件を満たすことや、AI や IoT など、新規事業への活用が期待される最新テクノロジが提供されている点が評価されました。Azure への移行にあたっては、NTTコミュニケーションズがネットワーク構築含め全面的に支援しています。

現時点では、新規ビジネスや M&A に際して必要とされていた IT インフラ調達において、従来の半分の期間で対応が可能になるとともに、コストについても従来比で約 30% 削減が見込まれています。

日本マイクロソフトは、今後も双日のデジタルトランスフォーメーション実現に向けて支援していきます。

 

【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト& クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、安心して使っていただけるインテリジェントテクノロジを通して、日本の社会変革に貢献する」企業像を目指します。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

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