「週勤 4 日&週休 3 日」を柱とする自社実践プロジェクト「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」を開始

“短い時間で働き、よく休み、よく学ぶ”にチャレンジ

明日 7 月 24 日 (水) で東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会まで 1 年となることもあり、政府や東京都が展開する「テレワーク・デイズ 2019」(2019 年 7 月 22 日 ~ 9 月 6 日)や「スムーズビズ」など、官民一体となった働き方改革の推進がさらに本格化しています。

日本マイクロソフトは、働き方改革(ワークスタイルイノベーション)を経営戦略の中核に位置付けており、日頃から、ICT を活用した、時間や場所にとらわれないフレキシブルな働き方を実践するとともに、お客様の働き方改革推進の一助となればと考え、自社の取り組みや、そこから見えてきた成果や課題を積極的に公開してきました。そうした中で当社では 2019 年 4 月 22 日に、「週勤 4 日&週休 3 日」を柱とする自社実践プロジェクト「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」を発表し、準備してきましたが、いよいよ来週から本プロジェクトを開始しますので、現在の活動予定などをご紹介します。

日本マイクロソフトでは、テレワーク・デイズ 2019 やスムーズビズなどへの賛同に加えて、当社独自の活動として以下を実施します。

ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏
日本マイクロソフトでは、社員一人一人が、仕事(ワーク)や生活(ライフ)の事情や状況に応じた多様で柔軟な働き方を、自らがチョイス(選択)できる環境を目指す、「ワークライフチョイス」(WLC)をその基本理念として掲げており、WLC 推進に向けた自社実践プロジェクト「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」を全社員対象で今年 8 月に実施します。

同プロジェクトでは、2019 年 8 月の全ての金曜日を休業日*とし、社員は週勤 4 日で仕事を行うことになります。期間中、社員は業務を週勤 4 日で遂行できるよう、さらなる生産性と創造性の向上に取り組むとともに、各種支援プログラムを活用して、本プロジェクトのテーマ「短い時間で働き、よく休み、よく学ぶ」にチャレンジします。

社員は 8 月の毎週金曜日(計 5 日)に特別有給休暇を取得し*、全オフィスをクローズするほか、社員の WLC 実践を促すために、会社からは自己啓発関連費用サポート、異文化異業種職場体験プログラム、家族旅行やレジャー関連費用の補助、社会貢献活動費用サポート等の支援プログラムも提供します。

*一部の社員は、お客様向けサービス内容やビジネスの事情により、9 月末までの別日に設定します

1. 週勤 4 日のトライアル: 短い時間で働き
今回の取り組みの最大のチャレンジが、短い時間でより効率良く働くための「時間の使い方改革」となります。社員が多くの時間を費やしている社内の会議やメールのコミュニケーションのお作法を改革することで、さらなる生産性と創造性の向上に取り組みます。以下のような、全社員共通の「コミュニケーションのお作法」を策定、全社員 (約 2,300 名) に呼びかけ、トライアルします。

  • 「会議設定は基本 30 分を標準で」
    • 日本マイクロソフトの社員が実施する会議の多くが、明確な理由も無いままに習慣的に、60 分間で設定されるケースが多く、社内調査から、グローバルのマイクロソフトの平均と比べると、30 分間の会議が約半分しかないことがわかりました。
    • 今回、社内会議は「基本30分を標準で」を心掛けて設定するような習慣づけにするようにトライアルします。
    • 会議の内容や参加人数などにより 30 分では不十分な場合も当然ありますが、習慣的に「60 分で設定」を「30 分で設定」に変革していくことで、会議の「時間の使い方改革」に取り組みます。
  • 「会議の参加人数は、多くて 5 人で」
    • 社内調査から、日本マイクロソフトの社員が実施する会議は、グローバルのマイクロソフトの平均と比べると、参加者が 11% 多く、必ずしも参加が必須ではない会議に多くの社員が参加していることがわかりました。とくに、日本ならではの特徴として、会議に 3 階層 (本部長、マネージャー、現場社員など) で出席したり、チームの同僚が複数名で同じ会議に参加したりするケースが多く見られます。
    • この状況を改革するために、会議の参加人数は「多くて 5 人まで」を基本とします。
    • 会議の内容や、生産性、創造性の観点から、社員があえて6名以上の会議を「チョイス」することもできますが、すべての会議において、会議主催者は、参加必須者を明確にします。
    • 会議通知のメールに CC や「任意参加」で入れ、「よろしければ参加を」のような招待は極力避けるようにします。
  • 「そもそもコラボは Microsoft Teams 活用で」
    • これまでメールが中心だったコミュニケーションを、自社のコラボレーションツールである Microsoft Teams をさらに徹底的に活用することで、業務効率を高めます。
    • 安易にメールを送付したり、会議を招集するのではなく、確認すべきポイントや相手が明確な場合は、(複数名であっても)チャットでやりとり・確認したり、少し複雑な内容であれば、オンライン通話や会議ですぐにつながり、会話をしたり、資料を共有し共同編集するなど、迅速なコミュニケーションやコラボレーションをMicrosoft Teams の活用で実現します。
    • 人と人が、早く繋がり、早く意思決定し、早く実行に移すなど、コミュニケーションの迅速化を図り、業務の効率化に貢献します。結果として、無駄なメールのやり取りや会議の時間を削減し、「時間の使い方改革」に取り組みます。
    • メールや Teams など複数のコミュニケーション&コラボレーションツールの最適な活用方法を経営のさまざまなシーンで使い分けたり、組み合わせたりすることで、経営やカルチャー改革にも貢献します。
    • Microsoft Teams の詳細は下記 Web サイトを参照ください。
      https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/smb/teams01.aspx

      これらの新しい取り組みに加えて、当社がこれまでフレキシブルワークの中で実践してきた、マイクロソフトの AI(MyAnalytics)を活用した社員一人一人の自身の時間の使い方の見直しや、予定を入れずに集中して物事を考えたり、創造性を高めるために「フォーカスタイム」を予めスケジュールに組み込むなどの社員一人一人の時間の使い方改革に向けたアクションをさらに徹底して行うことで、「短い時間で働き」を実現します。
      こうした取り組みを「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」をきっかけに全社でトライアルし、プロジェクト終了後に効果測定をし、その後も継続して取り組むことで、当社の業務効率の底上げを目指します。

2. 週休 3 日のトライアル: よく休み、よく学ぶ
ワークライフチョイス社員支援プログラム(対象期間:7 月 – 9 月末)を展開します。当社が福利厚生の一環で全社員を対象に毎年付与している、ベネフィットポイントやウェルネスポイントを、本プロジェクトで使用する場合は、通常の 1.5 倍もしくは 2 倍付与することで、社員のワークライフチョイスの実践を支援します。

期間中に社員がチャレンジする取り組み例:

<For Work: 自己成長と学びの視点>

  • 週休 3 日に加えて平日のリモートワークを組み合わせることで、自分の家族が働く職場を体験し、異文化異業種の仕事の進め方を学ぶとともに、その職場の従業員の方に、業務効率やクリエイティビティを高めるための ICT スキルアップトレーニングやサポートを提供
  • 特別有給休暇となる金曜日に、異業種のお客様企業の職場体験を実施

<For Life: 私生活やファミリーケアの視点>

  • 実家が老舗豆腐屋を経営している社員が、平日はフレキシブルワークの勤務制度を活用してリモートワークを行い、週休 3 日や有給・夏季休暇を組み合わせることで、約 1 か月間実家に滞在し、業務時間外に、家業を学び、自身のスキルを活かして豆腐屋の EC サイトの構築などを行い、経営の立て直しをサポート
  • ご主人が単身赴任中の女性社員が、平日はフレキシブルワークの勤務制度を活用してリモートワークを行い、週休 3 日や有給・夏季休暇を組み合わせることで、約 1 か月間自分の実家に滞在し、両親から育児サポートを受けながら、実家で業務遂行し、より業務に集中しパフォーマンスを高めること、また、子育てが軽減された充実した休暇の実現を目指す

<For Society: 社会参加や地域貢献の視点>

  • 福島県出身の社員 10 名が、それぞれ約 10 日間帰省し、実家でファミリーケアやリモートワークをしながら、地元のエンジニアと最新テクノロジの勉強会を行ったり、東日本大震災からの復興に向けた NPO とのディスカッションに参加したりするなど、各人のスキルや経験を活かした活動を実施
  • 特別有給休暇になる 8 月 23 日 (金) に、社内外のコミュニティと連携し、LGBT に関する映画上映とパネルディスカッションを関東の複数箇所で実施。Microsoft Teams を活用したリモート参加も実現
  • 特別有給休暇になる 8 月 9 日 (金)、16 日 (金)、23 日 (金) に、通常業務としてはクローズする品川本社オフィスにおいて、社員複数名が講師となり、女子中高生向けのプログラミング ワークショップやキャリア相談を実施
  • 特別有給休暇になる 8 月 30 日 (金) に、クラウド&ソリューション事業本部の社員の有志が、都内の高校において、新しい学び方や多様な働き方を可能にするスキルの育成に向けた「IT キャリア出張教室」と「総合学習プログラム」を実施
  • 社員が地元に帰省した際に、特別有給休暇となる金曜日に、母校で児童生徒向けのプログラミング講座や、教職員向けの ICT を活用した教材づくり講座などを実施

本プロジェクト終了後に、効果測定(向上、削減、満足の観点など)を実施し、今年10月を目途に結果を公表していく予定です。「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」の詳細は、下記プレスリリースを参照ください。
https://news.microsoft.com/ja-jp/2019/04/22/20190422-ms-worklifechoice2019/

[取材のご案内]
「ワークライフチョイス チャレンジ2019夏」の当社および社員の取り組みをご取材いただけますので、ご希望がございましたら、コーポレートコミュニケーション本部 (Email: mskkpr@microsoft.com)までお知らせください。

本ページのすべての内容は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。正式な社内承認や各社との契約締結が必要な場合は、それまでは確定されるものではありません。また、様々な事由・背景により、一部または全部が変更、キャンセル、実現困難となる場合があります。予めご了承下さい。

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