日本マイクロソフト株式会社は、山口県教育委員会が、25,500 台の Surface Go 2 および Surface Pro 7、Microsoft 365 ライセンスを、山口県の全ての県立高等学校および中等教育学校に展開することを発表します。山口県教育委員会では、23,000 台の Surface Go 2 を生徒用端末として、2,500 台の Surface Pro 7 を教員用端末として、2021 年 3 月までの導入完了を目指しています。本件は、生徒と教員が Surface を活用している国内最大規模の事例となります。
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山口県教育委員会は「山口県教育振興基本計画」に基づき、変化の激しい社会に主体的に未来を切り拓く力を育成する中で、児童生徒への情報教育に注力しています。情報活用能力の育成や、より分かりやすく深みのある授業の展開に向けて、十分なスペックを持つ Surface Go 2 を選定しました。また、教育の ICT 化にさらに注力するために、同時に教員用の Surface Pro 7 の導入も決定しています。日本マイクロソフトは、Microsoft Teams などの活用と合わせて教員の働き方改革も支援していきます。
Surface Go 2 は、生徒の学習意欲を掻き立てるハイスペックの 2-in-1 パソコンです。打ちやすいキーボード、高精度なタッチパネル、高精細なカメラやマイクなど、様々な場面で生徒の学びに対応できるデバイスです。山口県教育委員会では、メモリ 8GB、ストレージ 128GB の上位モデルを採用しており、生徒のより快適な学習環境を実現しています。
山口県教育委員会は今回の端末の展開にあたって、Windows Autopilot の「事前プロビジョニング」展開を活用しています。これにより、新しい端末のセットアップと事前構成が簡略化され、教員や生徒は単純な操作のみで、Surface を使い始めることができます。山口県教育委員会は、教育分野において「事前プロビジョニング」展開を活用した国内最大規模の事例となっているのに加えて、国内の教育機関として初めて、マルチ OS 管理 (iPad などの他社デバイスも含む全ての端末を Microsoft Intune で一元管理) を実現しており、またその管理も教育委員会自ら行っています。
日本マイクロソフトでは、山口県教育委員会が目指す教育の情報化の充実に向けて、ICT 環境の整備を多面的に支援していきます。
参考:
山口県教育振興基本計画
教育機関向け Surface Go 2
法人向け Surface Pro 7
Microsoft 365
事前プロビジョニング
Microsoft Intune
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