マイクロソフトの Mixed Reality ソリューションが「どこでもテーマパーク」の「デジタル恐竜パーク」で採用

日本マイクロソフト株式会社は、コンフォートデジタルツーリズム協議会 (代表者: 東 大輔 (久留米工業大学)、代表企業: 株式会社ゼンリンデータコム、参画企業等: 久留米工業大学、株式会社コンピュータサイエンス研究所、株式会社三菱総合研究所、株式会社 NTT ドコモ九州支社、北九州市) が、令和 3 年度観光庁「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」の採択事業として、2021 年 12 月 18 日より、北九州市八幡東区東田エリアで展開する「どこでもテーマパーク」実証事業の「デジタル恐竜パーク」において、Microsoft HoloLens 2Azure Spatial Anchors などの Mixed Reality (MR、複合現実) ソリューションが採用されたことを発表します。

「どこでもテーマパーク」実証事業は、自動運転技術と xR (注) を融合した「先進デジタルアトラクション」と、観光サービスを提供するスマートフォンアプリ「AI 観光コンシェルジュ」により、地域に新たな付加価値を創造し、新たな観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現する全国初の取り組みです。この「どこでもテーマパーク」の先進デジタルアトラクションの 1 つである「デジタル恐竜パーク」において、マイクロソフトの MR ソリューションが活用されます。

(注) xR: VR (Virtual Reality、仮想現実)、AR (Augmented Reality、拡張現実)、MR といった現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称

■ デジタル恐竜パーク

いのちのたび博物館」の展示テーマの 1 つである恐竜が目の前に現れる、3D ホログラムの恐竜世界にトリップできる新感覚アトラクションです。
・開催期間: (第 1 期) 2021 年 12 月 18 日 (土) ~ 24 日 (金)、(第 2 期) 2022 年 1 月 3 日 (月) ~ 9 日 (日)
・開催時間: 17 時 30 分~ 20 時 30 分 (所要時間: 15 分) ※第 1、2 期同じ
・開催場所: 北九州市八幡東区東田 東田大通り公園
・体験者募集要項は下記を参照ください。

■ デジタル恐竜パークで活用されるマイクロソフトの MR ソリューション:

  • HoloLens 2: 体験者が HoloLens 2 を装着することで、現実の公園の中に 3D ホログラムの様々な恐竜が登場し、立体的な音響とともにリアルスケールの恐竜を視聴できます。
  • Azure Spatial Anchors: スタート地点と恐竜の出現ポイントに HoloLens 2 でアンカーをコース上に設置し、位置情報を含む空間データを Microsoft Azure で管理しています。アンカーの半径 1.5m に入ると恐竜のイベントが開始されるため、自動運転モビリティでコースを進むことで、様々な恐竜のイベントを体験できます。

デジタル恐竜パークデジタル恐竜パーク

参考:

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