長野市民病院が大規模災害に備えた電子カルテ データの保全に、Microsoft Azureの日本データセンターを採用

[2015年1月6日]

理想的なバックアップ環境を圧倒的な低コストで実現

 

日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 社長:樋口泰行、以下日本マイクロソフト)は、公益財団法人 長野市保健医療公社 長野市民病院(所在地:長野県長野市、病院長:竹前紀樹、以下:長野市民病院)が、大規模災害に備えた電子カルテ データの保全に、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム(基盤)「Microsoft Azure」の日本データセンターが採用されたことを発表します。長野市民病院は、理想的なバックアップ環境を圧倒的な低コストで運用し、24 時間 365 日の救急医療を、災害時にも提供できる体制作りを実現します。

55 万人が暮らす長野医療圏の中核をなす医療機関の 1 つである長野市民病院では、大規模な災害発生時にも確実に診療継続できる体制を整えるべく、電子カルテなどの院内システムに関しても冗長化を図ってきました。しかし、東日本大震災と、続く長野県北部地震を経験した同院では、遠隔地へのデータ バックアップの重要性を実感し、適正なコストで、安心、安全な運用が保証されるソリューションを 3 年にわたって探し続けた結果、Azure と QNAP Turbo NAS を採用しました。
マイクロソフトのパブリック クラウド サービスである Azure と、Azure をバックアップ先として連携する QNAP Turbo NASが安心、安全な運用が保証される理想的なソリューションとなりました。

長野市民病院 診療情報管理室 システム管理チーム リーダー 医療情報技師 高野 与志哉 氏は、 Azure の評価すべき点として、「第 1 に挙げられることは、西日本のデータセンターを利用できる安心感です。長野市は比較的地盤の固い地域ですが、フォッサマグナの上に位置しています。当院としては、このフォッサマグナから遠く離れたデータセンターの利用を希望していたのです。第 2 に挙げられるのが、データが 3 重化され、分散して保管されていることです。この 2 つによって、高いレベルで安全と安心が保たれることが素晴らしいと思います。」と述べています。

本件の詳細は下記Webサイトを参照ください。

 [事例の概要]
http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/nagano-hospital.aspx

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

 * Microsoft、AZURE は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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