マイクロソフトとセールスフォースドットコムが、グローバルな戦略的提携を発表

 [2014年5月30日]

(当リリースは2014 年 5 月 29 日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)

業界のリーダー企業が相互の顧客に対して新しいソリューションとモバイル体験を提供。マイクロソフトCEOサティア ナデラとセールスフォースドットコム 会長兼 CEO マーク ベニオフが、5 月 29 日午後 1 時 45 分(太平洋夏時間)より記者とアナリスト向けにコンファレンスコールを開催

 2014年5月29日(木曜日、太平洋夏時間)に、マイクロソフト コーポレーションとセールスフォースドットコム(NYSE: CRM) は、セールスフォースドットコムのCRM(顧客管理)アプリとプラットフォームをMicrosoft OfficeとWindows に接続し顧客の生産性を向上する新たなソリューションの構築に向けて、戦略的提携を結んだことを発表しました。

 マイクロソフトCEOサティア ナデラは次のように述べています。「セールスフォースドットコムとの提携により、お客様がモバイルファースト、クラウドファーストの世界で一層発展していけるよう支援できることを大変うれしく思います。セールスフォースドットコムが提供する顧客に関する洞察を、生産性を高めるクラウドサービス「Office 365」や、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」、そして、Windowsのモバイル機能と結びつけることで、お客様がより多くのことを実現できる新しいソリューションを提供すべく協業していきます。」

 セールスフォースドットコムの会長兼CEOマーク ベニオフ氏は「本日の発表の重要なポイントはお客様が最優先であるということです。マイクロソフトと共に、お客様の生産性向上への橋渡しをして参ります」と述べています。

両社は以下のソリューションを提供していく予定です。

Salesforce1 for Windows and Windows Phone 8.1
顧客がWindowsデバイス上でSalesforceにアクセスし、ビジネスを行なうことを可能にします。2014年秋にプレビュー版が提供され、2015年に一般提供が開始される予定です。

Salesforce for Office 365
SalesforceとOffice 365間の新しい相互運用機能として、顧客がコラボレーション、販売、サービス提供、マーケティングのために必要とするコンテンツを、どこからでもアクセスできるようにします。このソリューションには以下の機能が含まれる予定です。

  • Office Mobile, Office for iPad と Office 365を使用して、Salesforce環境および Salesforce1から、Office のコンテンツにアクセスし、シェア、編集、共同作業ができるようになります。
  • Salesforceの統合ストレージ オプションとしてOneDrive for Business および SharePoint Onlineを利用可能にします。
  • 新しいSalesforce App for Outlook によりSalesforceとOutlookを一緒に使用できるようにします。
  • SalesforceのデータをExcelやPower BI for Office 365に接続し、情報を可視化して新たな洞察を発見できるようにします。

 

セールスフォースドットコムについて

 セールスフォースドットコム (NYSE: CRM)は、世界最大のCRM(顧客管理)ソフトウェアの提供企業です。詳細情報は、www.salesforce.com を参照ください。

マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/

*Microsoft、Windows 、Office 365、Windows Phone 、OneDrive 、SharePoint 、Outlook、Excel は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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