Posted by:三野 達也
コンシューマー & パートナーグループ
Surface & PC ハードウェア戦略本部 本部長
みなさん、こんにちは。一般のお客様向け Surface ビジネスの責任者を務める三野です。
今回は、クリエイティビティツールとしての Surface についてご紹介したいと思います。
11 月 8 日、アドビ システムズ 株式会社様(以下アドビ システムズ)によるクリエイター向けの一大イベント、「CREATE NOW “Best of MAX”」が開催されました。基調講演において、Adobe Systems とマイクロソフト コーポレーションの協業や、Surface Pro 3 向けの新機能についての紹介があり、その後のブレイクアウトセッションでは、Panasonic の 2020 年東京オリンピック広告用イラスト等を手掛けられているイラストレーターの Hama-House 様による Surface Pro 3 と Adobe Illustrator CC のセッションを実施、セッションの中でもデモマシンとして Surface Pro 3 が使用されました。
これは、Adobe Systems 最大のクリエイター向けイベント「Adobe MAX」基調講演(現地時間 10 月 6 日、米国ロサンゼルスで開催)において、Surface Pro 3 をはじめとする Windows タブレットに最適化された Adobe Creative Cloud の新機能を発表したことを受けたものです。イベントでは、マイクロソフト コーポレーション CEO サティア ナデラがゲスト登壇、Adobe Systems シャンタヌ ナラヤン CEO と数々の新機能と両社のコラボレーションが目指すビジョンを紹介し、多くのクリエイターが利用している Adobe Photoshop、Illustrator といったクリエイティブ ツールをフルに活用するクリエイター層の皆様にも、Windows や Windows デバイスを使っていただける環境が整い、また今後両社が協力して充実させていくとのメッセージを伝えました。
さて、こうしたグローバルの動きを受けて開催された「CREATE NOW “Best of MAX”」では、当日会場内に日本マイクロソフトもブースを出展し、イベントに参加したクリエイターの皆様に Surface Pro 3 と Adobe Creative Cloud の最新版を活用した新しいクリエイティブ ワークスタイルをいち早く体験いただきました。
当日は、当社ブースの隣に出展されたインテル株式会社様と連携したシナリオをご紹介するなど、ちょっとした工夫を加えました。
当社のブースでは、オフィスや家の外にデバイスを持ち出して、ノマド ワーカーのように好きな場所で自在に仕事をするクリエイターのシナリオを、インテル株式会社様のブースでは、オフィスや自宅に戻って、ハイスペックなデスクトップ PC や Surface Pro 3 にドッキングステーションを組み合わせて作業をするというシナリオをそれぞれご紹介しました。OneDrive のようなクラウドストレージを組み合わせれば、こういったワークスタイルの切り替えも簡単にできます。
新しいアイディアやイマジネーション、インスピレーションは必ずしも仕事場で生まれるとは限りません。クリエイターの皆様の頭にふと浮かんだイメージを、Surface Pro 3 を使ってその場ですぐ形にする。そういう風にぜひ Surface Pro 3 をクリエイターの皆様に使っていただきたいと考えています。タッチインターフェースやペンといった直感的な入力など、クリエイターのイマジネーションをカタチにするポテンシャルを備えた Surface Pro 3 と、Surface Pro 3 に最適化された Adobe Creative Cloud 製品をフルに活用いただき、新しいクリエイティブ ワークスタイルが実現できるのではないかと期待しています。
セッション終了後には、クリエイターの皆様と直接お話する機会もあり、「今後はマイクロソフトのことを意識せざるを得ないね」など、Surface Pro 3 への期待の声もいただき、大変勇気づけられたと同時に、クリエイターの皆様の期待に応えられるよう取り組んでいかなければならないとの思いを新たにしました。
Surface Pro 3 は、2014 年 7 月からの発売以来、優れたパフォーマンスと携帯性の両立による生産性の高さ、そしてスタイリッシュなデザイン等を非常に高く評価いただき、前モデルと比較して、25 倍の予約(一般向け)をいただくなど、おかげさまで多くのお客様に購入いただいています。
10 月 17 日には、価格は据え置きながら「Office Premium プラス Office 365 サービス」搭載モデルとして刷新するとともに、新たに Core i3 モデルを投入、10 万円を切る本体価格で提供開始しています。
今後、クリエイティブ ワークの場で Surface Pro 3 やタッチインターフェースを備えた Windows デバイスを活用いただくためのセミナーを、日本マイクロソフトとアドビ システムズ様が共同で開催準備を進めるなど、両社でクリエイター向け活動を展開していく予定です。
最後に Surface を含む当社製品と Adobe 製品が描く未来をご覧いただき、今後の Surface、そして Adobe Creative Cloud との連携によってもたらされる新しいクリエイティブの世界にぜひご期待ください!
The future of Adobe creative applications on Microsoft devices(YouTube)
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