[2015年10月7日]
本リリースは、2015年10月6日に米国で発表されたリリースの抄訳です。
今回発表されたデバイスに関する日本での展開については、正式に決定次第、ご案内いたします。
本日(米国時間10月6日 火曜日)、マイクロソフトは、Surface、Lumia、Microsoft Bandなど、高性能かつ多様なハードウェアを活かした新デバイスを発表しました。これら新デバイスは、Windows Hello(注1)による高速で安全なログイン、Windows 10をパーソナルアシスタントに変える新しいCortana(注2)、Surfaceにおけるタッチとペンの機能向上、新しいLumia 950と950 XLスマートフォンをPC(注3)のように使用できるContinuumなど、Windows 10の新たなエクペリエンスをもたらします。さらにマイクロソフトは、Windows 10が実現したイノベーションを紹介するとともに、Xboxの新しいゲーム、および最初の無線ホログラフィックコンピューター Microsoft HoloLensの新たな詳細情報も公開しました。
Windows 10は既に世界中の1億1,000万台のデバイス上で稼働しており、史上最速のペースで展開しています。Windows 7がリリースされてからの同じ期間と比較すると、3倍のペースでアップグレードが進んでいます。また、マイクロソフトは、Windows ストアへのアクセス回数が12億5,000万回を超える中で、Box、Facebook、Instagram、Candy Crush Soda Saga、Flipagram、Uberなど、Windows 10向けの新しいユニバーサルアプリを発表しました。こうしたアプリにより、マイクロソフトの新デバイス上でのWindows 10エクスペリエンスがさらに強化されます。
マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)であるサティア ナデラ (Satya Nadella) は次のように述べています。
「Windows 10と本日発表したマイクロソフトの新たなデバイスにより、まさに魔法のような新しいエクスペリエンスを体験できます。マイクロソフトは、単に必要だからWindowsを選ぶのではなく、愛されるからこそWindowsを選んでもらえるように取り組んでいます。これらのデバイスにより、Windowsエコシステム全体が一層熱気に溢れ、可能性が高まるものと確信しています。」
SurfaceによるノートPCの再定義
マイクロソフトは、Surfaceで新たに作り出した分野での実績をもとに、精巧な作りかつ正確で応答性が高いペンとタッチをサポートし、強力かつ高性能な新しいSurface BookでノートPCを再定義します。超薄型設計のSurface Bookは、第六世代のIntel(R) Core(TM) i5とCore(TM) i7の優れた性能と最大12時間のバッテリー持続時間(注4)を同時に実現しました。13.5インチのオプティカルボンディング型PixelSense Displayは、高コントラストの267 dpiディスプレイを提供し、レイテンシーと視差を解消しています。見て美しいだけではなく、自然でスムーズに作業できます。また、スクリーンは取り外し可能で、クリップボードのようにスケッチやメモを取ることができるため、Microsoft Edgeなどの手書き入力をサポートするWindowsアプリケーションではより効果的に利用できます。また、シームレスなビデオ編集、高速なレンダリング、臨場感のあるゲームなどで、オプションのディスクリートGPUによるハードウェアアクセラレーションの恩恵を最大限に受けることができます。Surface Bookの最低価格は1,499ドル(注5)です。
より薄く、軽く、速い、ノートPCに代わるタブレット
マイクロソフトは、ノートPCに代わる史上最薄、最軽量、最高性能のタブレットであるSurface Pro 4も発表しました。薄さはわずか8.4ミリ、美しい12.3インチのPixelSense Displayと第6世代のIntel(R) Core(TM) m、Core(TM) i5、and Core(TM) i7プロセッサを採用しています。学生からプロフェッショナルまでのあらゆる人が外出先でさらに多くの作業を行なうことができます。Surface Pro 4の最低価格は899ドル(注5)で、Surface Pro 3と比較して30パーセント高性能であるだけでなく、より静かで発熱が少なく、最大9時間のバッテリー持続時間を備えています。Surface Pro 4 をタブレットからノートPCへと瞬時に変化させることのできる新しいSurface Pro 4 Type Cover(注6)は、高速かつスムーズなタイピングに最適化されたキースペースを備えた新設計のメカニカルキーボードを採用しています。Surface Pro 4 Type Cover は、Surface Pro 3との下位互換性を備え、既存のお客様にも、オプションの指紋リーダーによるWindows Helloの利便性とエンタープライズクラスのセキュリティを提供します。再設計されたSurface ペンは、1,024段階の筆圧感知機能を備え、インク機能と消しゴム機能で文書の作成やマーキングができます。
Surface Book、Surface Pro 4および新アクセサリは、一部先行市場では10月7日からプレオーダー可能になり、米国とカナダでは10月26日から販売され、順次その他の市場で提供される予定です。デバイスとアクセサリの詳細仕様については、こちら(リンク1、リンク2、リンク3)をご参照ください。
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Windows 10のパワーを活用したLumiaスマートフォン
またマイクロソフトは、モバイルに対するコミットメントを強化し、Windows 10ベースの最初のLumiaスマートフォン Lumia 950とそのプレミアム版であるLumia 950 XL を発表しました。多くの人々が一日を通じて複数のデバイスを使用している中で、使っているデバイスがPC、タブレット、新しいスマートフォンのいずれでも、Windows 10は、デバイス間をシームレスに移動し、生産性を維持しながら、慣れ親しんだ一貫したエクスペリエンスを提供します。スマートフォン向けのContinuum、および新アクセサリMicrosoft Display Dockを活用することで、スマートフォンをモニターに接続し、大画面のエンターテインメントを楽しんだり、キーボードとマウスを追加してMicrosoft Office などのWindows 10アプリによってPCのような作業を行い、同時に電話など他の作業をすることができます(注6)。20メガピクセルのセンサーを備えた最新世代のPureViewカメラ、3つのLEDナチュラルフラッシュと4K動画撮影機能は、撮影困難な環境においてもLumia 950とLumia 950 XLによる高速なフォーカスと精細な画像・動画撮影を可能にします。Lumia 950とLumia 950 XLは、11月に一部の先行市場で提供開始されます。価格と提供開始時期については地域の小売店またはコールセンター担当者にお問い合わせください。詳細仕様はこちら(リンク1、リンク2)をご参照ください。
Lumia 550は、Lumiaファミリー(注7)の一員であり、Windows 10が稼働する、マイクロソフトの最もお求めやすい4G LTEスマートフォンです。お求めやすい価格とマイクロソフトによる妥協のない高品質のサービスを重要視するお客様に対し、Lumia 550は超高速のインターネット、Qualcomm(R) のSnapdragon(TM)の最新のクアッドコアプロセッサ、マイクロソフトによる最高レベルのサービスを、139ドル(注5)で提供します。Lumia 550は、12月に一部の欧州市場で販売開始され、順次その他の市場で販売開始されます。詳細仕様はこちら(リンク)をご参照ください。
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フィットネスの目標達成もできるMicrosoft Band 2
人々の健康に貢献し、より多くのことを達成できる最新のフィットネス ウェアラブル Microsoft Band 2も発表しました。この新モデルは、新しい曲面ディスプレイを備え、より快適に身につけることができます。また、Cortana(注8)により、ボタンのタッチだけでテキストメッセージに応答し、リマインダーを設定することができます。光学心拍モニターと内蔵GPSによるカロリー消費、運動量、健全な睡眠の記録に加え、上下階への移動も記録できるようになりました。これらの機能を活用しても、最大2日間のバッテリー持続時間を維持することができます。Microsoft Healthが、Windowsユニバーサルアプリ、およびiOSとAndroid向けアプリおよびWeb Dashboardとして提供されます。これらにより、ユーザーは健康の目標設定を行ない、有意義なフィードバックを得ることができます。Microsoft Band 2の最低価格は249ドル(注5)であり、一部の市場において10月6日にプレオーダーが始まり、10月30日に米国において販売が開始され、順次その他の市場で販売される予定です。デバイスの詳細仕様はこちら(リンク)をご参照ください。
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Microsoft HoloLensを開発者向けに提供
Microsoft HoloLensは、Windows 10で稼働する、世界初の無線型ホログラフィックコンピューターです。教育、デザイン、ヘルスケア、エンターテインメントなどの様々な用途において、他のデバイスやプラットフォームでは実現不可能な革新的体験を提供します。本日より、Microsoft HoloLens Development Editionの申込み受付を開始し、2016年第一四半期に3,000ドル(注5)で出荷開始します。開発者は http://hololens.com からMicrosoft HoloLens Development Editionに申し込むことができます。
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新しいゲーミングエクスペリエンスを提供するXbox
11月より、Windows 10ベースの新しいXbox Oneのエクスペリエンスが世界中で利用可能です。この無料アップデートは、Windows 10を基盤として再設計され、今までで最も高速でソーシャル対応が進んだXboxエクスペリエンスを提供します。Xbox Oneの下位互換性(注9)も11月に利用可能になり、Xbox One上でもXbox 360のゲームがプレイ可能になります。提供開始時点では、100種のゲームが、その後数カ月間でさらに数百のゲームが利用可能になります。さらに、Xbox OneからWindows 10へのゲームストリーミング機能(注10)により、Windows 10上でも下位互換性のあるXbox 360ゲームがプレイできるようになります。 “Halo 5: Guardians, Rise of the Tomb Raider”、“Forza Motorsport 6”、“Gears of War: Ultimate Edition”などのゲームがXbox史上最強のラインアップとして本年の年末商戦に提供されます。さらに、マイクロソフトは、349ドル(注5)から提供される今までで最も広範なバンドル販売によりゲーマーに他にない価値と選択肢を提供します。Xbox One “Halo 5: Guardians” Limited Edition Bundle、Xbox One 1TB “Fallout 4”、評論家の評価が高い“Fallout 4”と “Fallout 3”のフルダウンロードを含むXbox 360向けバンドル、Xbox One Elite Bundle、Xbox One 1TB Holiday Bundleなど、あらゆるゲーマーに対する選択肢が提供されます。Xbox Oneとその新しい体験についての詳細情報はこちら(リンク)をご参照ください。
米国では、Surface Book、Surface Pro 4、Lumia 950、Lumia 950 XL、Microsoft Band 2、そして、Xbox One は、microsoftstore.com、110店以上の Microsoft stores、認定リセラー、および一部のパートナー小売店を通して販売されます。Windows 10とマイクロソフトのデバイスに関する追加情報は http://blogs.windows.com/launch をご参照ください。
(注1) Windows Helloの利用には、専用の生体認証ハードウェアが必要です。
(注2) 提供開始時点において、Cortanaの利用は一部の市場でのみとなります。地域、およびデバイスによりエクスペリエンスが異なることがあります。
(注3) 別売りのMicrosoft Display Dock、外付けのHDMIモニターおよび互換性のあるアクセサリが必要です。Microsoft Officeの機能の中には、Office 365のサブスクリプションを必要とするものがあります。
(注4) 動画再生の場合。マイクロソフトにより、2015年9月にIntel Core™ i5、256GB、8GB RAMのテスト版デバイスを使用して検証。検証は、動画再生により完全にバッテリーが放電されるまで行われました。Wi-Fiがネットワーク接続されていることと、Auto-Brightnessが無効化されていること以外はすべて既定の設定です。バッテリーの持続時間は設定、使用形態などの要素により大きく異なります。
(注5) 推定小売価格。実際の価格は異なる可能性があります。
(注6) 別売です。
(注7) 通話地域、サービス、4G/LTEの利用可否に関する詳細は通信事業者にお問い合わせください。
(注8) CortanaはWindows Phone 8.1および以降のバージョンで利用可能です(英語のみ)。
(注9) Xbox Oneの下位互換性は、Xbox 360ゲームの一部に対応しています。詳細はhttp://www.xbox.com/xbox-one/backward-compatibilityをご参照ください。Xbox 360アクセサリとKinect、および、これらのアクセサリを必要とするゲームはXbox Oneコンソールとの互換性がありません。コンソールへのゲームの最初のダウンロードにはXbox Liveとブロードバンドのインターネット接続が必要です。
(注10) ストリーミングは一時点でひとつのデバイスに対して可能です。Xbox OneからマルチプレイヤーへのストリーミングにはホームネットワークコネクションとXbox Live Goldのメンバーシップ(別売)が必要です。
一部の情報は出荷前の製品に関するものであり、出荷開始前に大きく変更される可能性があります。
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【日本マイクロソフト株式会社について】
日本マイクロソフトは、マイクロソフト コーポレーションの日本法人です。マイクロソフトは、モバイル ファースト&クラウド ファーストの世界におけるプラットフォームとプロダクティビティのリーディングカンパニーで、「Empower every person and every organization on the planet to achieve more.(地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする)」を企業ミッションとしています。
日本マイクロソフトは、この企業ミッションに基づき、「革新的で、親しみやすく、安心でき、喜んで使っていただけるクラウドとデバイスを提供する会社」を目指します。
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マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
* Microsoft、Windows、Xbox One、OneDrive、SmartScreen、Cortana、Skype、 Excel、PowerPoint、OneNote、Surface は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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