愛媛県西条市が第 19 回テレワーク推進賞 会長賞を受賞。マイクロソフトのクラウドサービスを活用した教育クラウドで、教職員の働き方改革を推進

テレワーク推進賞表彰式

当社のクラウドサービスを活用した教育クラウドを展開されている、愛媛県西条市が、一般社団法人日本テレワーク協会(会長:加藤薰、所在地:東京都千代田区)の「第 19 回テレワーク推進賞」において「会長賞」を受賞され、本日その表彰式が開催されました。

西条市は、ICT(情報通信技術)を活用し、地域の誰もがつながり、安全・安心に、豊かで快適な生活を送ることのできるまちづくりをすすめ、そのメリットをすべての市民が享受できる「スマートシティ西条」の構築に向けて取り組んでいます。

スマートシティ西条において、教育、市民の健康づくり、子育て支援、高齢者福祉などの分野で、ICT を活用した様々なプロジェクトを推進する中で、西条市がとくに先行して取り組んできたのが教育分野です。市内に 25 の小学校、10 の中学校を構える同市では、約 8,600 名の児童・生徒と 850 名の教職員がじっくりと向き合う時間を確保すること、また、教職員が自分自身と向き合う時間を創出することを目的に、セキュリティと堅牢性に優れた Microsoft Azure と、柔軟かつ拡張性の高い Microsoft Office 365 Education を活用した校務支援システムおよびテレワークシステムを 2015 年度から順次構築しました。

新しい校務支援システムにより、児童生徒の名簿管理や成績処理などの職員室の校務を電子化したこと、またテレワークシステムによって、時間や場所を選ばない、安全な持ち帰り校務を実現したことで、ICT 環境の構築前と比較して、校務にかかる時間を教師一人あたり年間 162.6 時間削減でき、教職員が児童生徒と向き合う時間を増やせたことで、全国学力・学習状況調査の結果が 11.0 ポイント上昇するなどの成果を上げています。

このたび、こうした西条市の小・中学校の教職員におけるテレワークの活用とその効果が高く評価され、「第 19 回テレワーク推進賞」において最高賞にあたる「会長賞」を受賞されました。日本マイクロソフトでは、引き続き教育クラウドの提供を通じて、西条市の「スマートシティ西条」の取り組みをご支援していきます。

西条市の取り組みの詳細は下記のビデオと Web サイトをご参照ください。

https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/city-saijo-ehime

一般社団法人 日本テレワーク協会主催
第 19 回テレワーク推進賞の受賞企業および団体:
http://japan-telework.or.jp/news/19th-telework-award/

「スマートシティ西条」について:
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/ictsuishin/ict-smartcity.html

 

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