日本マイクロソフト株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役 社長: 平野 拓也) は、三菱商事株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役 社長: 垣内 威彦) が、マイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォーム Microsoft Azure を IT 基盤として採用したことを発表します。
昨今、デジタル技術の進化、業界の枠を超えたビジネスモデルの変革など、企業を取り巻く環境が急速に変化しています。三菱商事では、IT システム構造の変革を推進しており、今般、Microsoft Azure を採用し、システム運用に関わる費用の削減 (約 40%)、災害対策機能の強化に取り組みます。
また今後は、Microsoft Azure が提供する豊富なサービスを有効に活用し、新たなプロジェクトの立ち上げを、低コストかつ短期間で実施することを予定しています。
なお、三菱商事では、2018 年 10 月より、現在オンプレミスで運用している同社および、同社グループの IT システムを中心に、Microsoft Azure への移行を順次開始しており、2021 年度末までの移行完了を目指しています。
Microsoft Azure は、世界 140 ヵ国 54 リージョンでデータセンターを展開しており、グローバルベースで、良質なサポート体制を提供しています。また、災害対策面やコスト面での優位性が高く、加えて AI・IoT などの最新テクノロジの活用が今後さらに期待できることが、今回の選定にあたって考慮されました。
日本マイクロソフトは、三菱商事の既存システムを Azure へ移行するにあたり、全面的な技術サポートを提供するとともに、ビジネス変革に向けた最新テクノロジの導入などを支援し、同社の IT システム変革の推進を支援します。
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マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
日本マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/ja-jp/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
* Microsoft、Azure は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
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