What’s next for Communication and Media in Japan 通信・メディア業界のビジネス創出のパートナーに

日本マイクロソフト株式会社

エンタープライズ事業本部 通信メディア営業統括本部 業務執行役員 統括本部長 石本 尚史

日本マイクロソフトは、「市場・お客様のデジタルトランスフォーメーション (DX)」を 2021 年の注力分野として位置づけ、通信・メディア業界を含む各業界のお客様の変革を支援しています。

現在、通信・メディア業界は、通信サービスのコモディティ化や通信料金の引き下げ、テレビ広告収益の減少といった「既存ビジネスモデルの伸び悩み」、MVNO 事業者や OTT 事業者といった「新たなプレイヤーの参入」、5G や 4K/8K 対応、AI・ビッグデータの活用といった「技術の革新」など、大きな変化が起こっています。通信・メディア業界に共通した課題は、この変化に対応する新たなビジネスの創出です。

この変化に対応した新たな”稼ぎ方”の構築が必要

通信業界の「通信キャリアの B2B2X ビジネス創出に向けたパートナー」に

通信業界におけるビジネス創出の鍵となるのは、B2B2X モデルによる法人事業収益の拡大さらなるオペレーションコストの効率化です。日本マイクロソフトはこれらの実現に必要となる、5G のポテンシャルを活用できるインフラの構築各業界の課題を捉えたユースケースの創出安心・安全な通信インフラの維持・拡大をご支援していきます。

特に、5G のポテンシャルを活用できるインフラの核となるのが、Azure for Operatorsです。2020 年 3 月に発表したエッジコンピューティングソリューションである Azure Edge Zones に、買収した Affirmed Networks、Metaswitch のテクノロジーを統合した、通信事業者が求める品質を備えたキャリアグレードのプラットフォームであり、5G コアを初めとした通信事業者の持つネットワーク機能を仮想化・コンテナ化し、全世界 60 リージョン以上で展開する Microsoft Azure の上で稼働することができます。加えて、通信事業者、パートナーとの連携によって、新たなコミュニケーションプラットフォームを提供します。

通信業界の「通信キャリアのB2B2X ビジネス創出に向けたパートナーに」

メディア業界の「ニューノーマル下での新たな視聴体験を協創するパートナー」に

一方、メディア業界における新たな視聴体験の提供に向けた視聴者が求める視聴体験の把握コンテンツの高付加価値化のためには、メディア事業者の DX 推進が不可欠です。

日本マイクロソフトは、Microsoft Teams Power PlatformMicrosoft AzureDynamics 365 といった DX をサポートする自社ソリューションに加え、メディア業界に精通しているパートナーとのエコシステムマイクロソフト自身の DX 経験を活かし、メディア業界の DX を支援しています。具体的には、業務の省力化や自動化を通じた、高付加価値を生み出す業務へのさらなるリソースの集中や、クラウド上での映像編集環境の構築や視聴者・消費者の動向分析などコンテンツ制作オペレーションの改革など、様々な観点からの DX を実現することで、新たな視聴体験の提供に貢献しています。

さらには、メディア・エンターテインメント業界向けコミュニティとしてMicrosoft DX チャネル」を新設し、DX 関連の情報やコミュニケーションの場を提供することで、DX 関連知見の獲得や DX のアイデアの創出、社内関係者および他社とのネットワーク構築などをご支援していきます。メディア業界の「ニューノーマル下での新たな視聴体験を協創するパートナー」に

通信・メディア業界のビジネス創出のパートナーに

日本マイクロソフトは、通信・メディア業界においてもあくまで DX 推進するためのパートナーとしての立ち位置は崩さず、通信事業者様においては B2B2X ビジネスを、メディア事業者様においては新たな視聴体験を創出できるよう、パートナー企業と連携して取り組んでまいります。通信・メディア業界のビジネス創出のパートナーに

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