林 芳正 文部科学大臣への表敬訪問を実施し、プログラミング教育に関する WDLC の活動を報告
ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム 事務局
ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(会長:梅田 成二、日本マイクロソフト株式会社 執行役員 コンシューマー & デバイス事業本部 デバイスパートナー営業統括本部長、以下:WDLC)では、2020年度からの小学校でのプログラミング教育の必修化を皮切りに推進されるICT教育時代の到来を受け、学校のプログラミング教育を応援するプロジェクト「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」を推進しております。
本プロジェクトは、プログラミング教育をいち早く取り入れたい小学校/教育委員会100団体にmicro:bit を20個ずつ、合計2,000個を無償提供。WDLC開発の「プログラミング教育授業案」やサンプルコードを参考にし、各小学校や教育委員会で独自に授業を実践して頂きます。授業の模様をWDLCへ実施報告書としてご提出頂き、これを新たな「プログラミング教育授業案」として、実践したプログラミングコード、実施報告書を本サイト上に公開。WDLCが開発した「プログラミング教育授業案」を起点に、学校現場で新たなアイデアとケーススタディが蓄積されることを目指したプロジェクトです。
2018年6月20日(水)~7月6日(金)の期間で参加団体を募集し、累計135件の応募を頂きました。応募状況を地域別でみると「北海道」、「東北」、「九州」地域の応募が少なく、今年6月に文部科学省が発表した「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等について」の結果と近しい内容になりました。
今回の応募状況を受け、WDLCは、地域ごとのプログラミング教育に関する取組状況の差を埋め、全国の小学校におけるプログラミング教育の更なる浸透と拡大を目指し、micro:bitの無償提供を当初の100団体から200団体に拡張するとともにプロジェクト名を「MakeCode×micro:bit 200プロジェクト」に変更致します。
また、参加団体の追加募集を、本日7月17日(火)より以下の公式サイトにて開始しました。
【公式サイト】 https://wdlc100.com
【林 文部科学大臣へ表敬訪問を実施】
7月17日(火)に、文部科学省の林芳正 文部科学大臣へ表敬訪問を行いました。 「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」の活動内容と今後の取り組みに関して報告を行い、WDLCが開発した「プログラミング教育授業案」も体験して頂きました。
まず WDLC 会長 梅田より、「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」の活動内容と応募状況、micro:bit の無償提供を100団体から200団体に拡張することを報告。林 文部科学大臣には「我々もプログラミング教育の更なる発展と拡充に力を入れているので、素晴らしい取り組みだと思います。」との所感をいただき、プログラミング体験では、WDLC会長 梅田より「小学生から簡単にプログラミングを学べるようにブロック操作を取り入れています。コンピューターの中だけではなく、プログラミングがリアルなmicro:bitに繋がっているので、とても分かりやすいのも特徴です。」など、プログラミングの概要と操作をご説明し、実際に体験頂いた林 文部科学大臣から「本当に楽しくて分かりやすいですね。子供たちは熱中するんじゃないでしょうか。小学生だと平気で2~3時間はやり込みそうですね。僕らの時もこんなに分かりやすく学べたら良かった。これなら、今後のプログラミング教育は加速度的に発展していきそうですね。」とお話を頂きました。
WDLCは今後も学校関係者や教育現場の方々との連携を一層強化し、子どもたちのこれからの学びに寄与する活動を継続して行ってまいります。
【「MakeCode×micro:bit 200 プロジェクト」 について】
追加募集開始 :2018年7月17日(火)
追加募集締切 :2018年7月31日(火)
公式サイト : https://wdlc100.com
※公式サイトにはWDLC開発の「プログラミング教育授業案」だけでなく、学校外のワークショップやご家庭でも楽しく学べるサンプルコードも合わせて公開しています。
■ WDLC とは
WDLCとは情報機器や情報サービスに関する業界を超えた連携によって、新たなデジタルライフスタイルの提案を目指す業界団体です。
正式名称 :Windows Digital Lifestyle Consortium
設立 :2007年11月9日
会員 :114社 (2018年7月現在)
公式サイト :http://www.wdlc.jp/
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