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強力な GPT-3 言語モデルへのアクセスと Azure のエンタープライズ機能を組み合わせた新 Azure OpenAI Service を発表

ジェニファー ラングストン (Jennifer Langston)

※本ブログは、米国時間 11 月 2 日に公開された “New Azure OpenAI Service combines access to powerful GPT-3 language models with Azure’s enterprise capabilities” の抄訳を基に掲載しています。

昨年、AI の研究と開発を手掛ける OpenAI が、画期的な自然言語モデルプラットフォームである GPT-3 を発表しました。以来、強力で包括的に言語を理解するこの AI モデルによって、数え切れないことができることが明らかになりました。

例えば、試合中にファンと交流する新アプリを開発しているスポーツチームであれば、迅速かつ抽象的に情報を要約するこのモデルの機能を活用し、テレビのライブ中継のコメント内容を試合のハイライトへと変換、アプリの中に入れることも可能です。

マーケティングチームであれば、GPT-3 のオリジナルコンテンツを生成する機能や、試合中何が起こっているか理解する機能を活用することで、チーム内でソーシャルメディアやブログに投稿するアイデアのブレインストーミングを行い、ファンとより素早く交流することも可能です。

マイクロソフトは本日の Ignite カンファレンスにて、新しい Azure OpenAI Service によってこのような体験ができるようお客様を支援すると発表しました。Azure OpenAI Service は、Azure プラットフォームから OpenAI の API にアクセスできるサービスで、まずは招待制によって提供されます。新しい Azure Cognitive Service により、お客様は Microsoft Azure に搭載されているセキュリティや信頼性、コンプライアンス、データプライバシー、またその他のエンタープライズクラスの機能とともに、OpenAI の強力な GPT-3 モデルが利用できるようになります。

またマイクロソフトは、Azure OpenAI Service のお客様に対し、モデルからのアウトプットがビジネスに適切であるか確認できる新ツールを提供します。このツールは、テクノロジがどのように利用されているかをモニターし、意図した通りに使われているか確認するものです。

「今は GPT-3 の力と可能性について探っている段階です。だからこそ GPT-3 は非常に面白いものとなっているのです」と、マイクロソフトの Azure AI 担当コーポレートバイスプレジデントであるエリック ボイド (Eric Boyd) は語ります。「現在当社では、OpenAI がリリースしたものを、企業が本番の環境に移行する際に必要とする全てのエンタープライズクラスの保証をつけて提供できるようにしています」

OpenAI が構築した GPT-3 は、自然言語からソフトウェアコードへの変換や、大量テキストの要約、質問に対する回答の生成など、言語を深く理解する必要のあるさまざまなユースケースに対応できるようカスタマイズ可能な新しいタイプのモデルです。

OpenAI の CEO、サム アルトマン (Sam Altman) 氏は、より多くの人がモデルにアクセスして利用するようになれば、その性能はさらに高まると述べています。アルトマン氏は、コンピュータに普通の言葉で必要なものを語りかけることができるようになる日が楽しみだと語ります。例えば、「名前は覚えていないけど、3 年前に書いた戦略ドキュメントで、こんな画像が入っているものを探してほしい」といった曖昧な要望を出すと、ソフトウェアがその要求を実行してくれる、といった具合です。

「GPT-3 は、強力で汎用的な初の自然言語モデルだということが証明されました。ひとつのモデルでさまざまなことに使えるため、とても簡単に試すことができ、開発者にも人気です」「現在は、できるだけ広範囲に拡大する方法を検討したいと考えています。そのため、マイクロソフトとのパートナーシップについても非常にうれしく思います」とアルトマン氏は述べています。

GPT-3 は、OpenAI が管理する API によって去年から一般公開されていますが、一部の潜在的なお客様はセキュリティやアクセス管理、プライベートネットワーク、データ処理の保護、スケーリング機能といった追加の機能を求めていました。今後こうした機能を Azure OpenAI Service で提供します。

Azure OpenAI Service により、お客様は Microsoft Azure のセキュリティや信頼性、エンタープライズ機能が備わった OpenAI の強力な自然言語 GPT-3 モデルが利用できるようになります。Azure OpenAI Service は、言語をソフトウェアコードに変換し、テレビ中継のコメント内容を把握して試合のまとめをアプリに提供し、ファンに向けたブログ投稿やその他コンテンツのアイデアを生成することも可能なため、新アプリを作成するスポーツチームの開発者を支援することが可能です。

すでに API を利用している他の企業で、そのアイデアを商用利用したいと考えている場合は、そのソリューションを Azure のグローバルインフラ上で実行することで、重要なセキュリティやコンプライアンス、パフォーマンス、信頼性、拡張性の要件なども含め、本番の環境におけるニーズを満たすことも可能です

「人は、自分の得意なことに取り組むものと信じています。」とアルトマン氏は語ります。「だからこそ、Azure のお客様が期待しているセキュリティやコンプライアンス、大きな実績といったメリットと、GPT-3 が愛されているさまざまな部分を組み合わせることができるのです」

モデルはすでに、一般公開されている何十億ページにもおよぶテキストからパターンを吸収し、言語のニュアンスを学んでいますが、ユーザーも簡単にモデルを教育し、自らのデータを使って特定のビジネスニーズに対応させることが可能です。「少量データによる学習 (few shot learning)」というプロセスでは、ユーザーはモデルに生成させたいアウトプットやレスポンス、コードの一部の例を見せるだけで済みます。

「このように非常に巨大なモデルそのものがプラットフォームになるというのは、まさに新たなパラダイムといえるでしょう。企業はとにかく利用していくつか例を示すだけで結果が得られます。データサイエンスチームも必要ありませんし、何千もの GPU やモデルを訓練するリソースも必要ないのです」と、マイクロソフトのボイドは話します。「さまざまな企業が GPT-3 の利用に大きな関心を寄せているのもそのためだと思います。GPT-3 は非常にパワフルで、とてもシンプルなのです」

マイクロソフトで Azure OpenAI を率いるグループプロダクトマネージャーのドミニク ディバカルニ (Dominic Divakaruni) は、企業における GPT-3 の潜在的な活用法は多岐にわたると述べています。例えば、カスタマーサービスのログから一般的な苦情を要約することや、開発者が手を止めて例を探すことなくコードを迅速に書けるよう支援すること、ブログの出発点として新しいコンテンツを生成することなどです。

「GPT-3 によってクリエイティブライティング作業がはかどりますし、大量のテキストから知見を抽出してくれます。また、コード生成機能は、こうしたモデルによって新たなビジネス価値が生まれることを示す良い例といえるでしょう」とディバカルニは話します。「お客様は、GPT-3 がどの部分に磨きをかけてくれるのか日々新たに学んでいます」

Azure OpenAI Service は、マイクロソフトと OpenAI のパートナーシップから生まれた最新のサービスです。このパートナーシップでは、Azure 上で初のスーパーコンピュータを共同開発することや、新 AI 技術を商用化することなどにより、AI を飛躍的に進歩させることを目的としています。

マイクロソフトは、GPT-3 テクノロジを自社製品に統合できるライセンスを保有しており、Azure OpenAI Service を活用して自然言語のイノベーションをお客様にも大規模に展開していきます。

例えば年初マイクロソフトは、Microsoft Power App での GPT-3 の活用を開始しました。これにより、コーディングやプログラミングの経験がない人でも、一般的な言葉のコマンドを数式に変換してアプリが構築できるよう支援します。

「Azure のお客様が期待しているセキュリティやコンプライアンス、大きな実績といったメリットと、GPT-3 が愛されているさまざまな部分を組み合わせることができます。」

また、マイクロソフトの子会社である GitHub と OpenAI は、GPT-3 をベースとした新モデルの Codex を使った Copilot というツールを発表しています。このツールは、ソフトウェア開発者がコードをより効率的に書けるよう支援し、自動コード完成機能や提案機能によって繰り返しの作業を避けるようにするものです。

Azure OpenAI Service により、GPT-3 は開発者が直感的に使えるよう設計されただけでなく、機械学習の専門家が好きなようにモデルを扱えるだけの堅牢さを備えた形で用意されており、お客様は直接 GPT-3 を利用できるようになります。

このように大規模な言語モデルは、膨大な量のインターネットデータから学習するため、そのデータには下品な言葉や人種的なステレオタイプ、個人を特定するような情報なども含まれています。そのため、この技術が害を与える目的で使用されることのないよう、また望ましくない結果を生むことのないよう、企業のお客様には安全策を設けることが重要だと、マイクロソフトで Azure AI の責任ある AI のリードを務めるサラ バード (Sarah Bird) は語ります。

そこでマイクロソフトでは、まず Azure OpenAI Service を招待制とし、AI 技術の使用に関して責任ある原則と戦略を取り入れ、的確に定義されたユースケースを導入する計画のあるお客様を対象として提供する予定です。こうした早期のお客様とのコラボレーションから、マイクロソフトは責任ある AI の安全策が実際にどう機能するか確認し、必要に応じて調整するとバードは述べています。

マイクロソフトは Azure OpenAI Service の一環として、ユーザーの要望や反応の内容をフィルタリングして調整する新ツールを提供します。これにより、モデルが各アプリケーションで効果的に機能するようサポートします。ビデオゲームのキャラクターに適した言葉は、ビジネスエグゼクティブとのコミュニケーションで使う言葉とは異なるため、お客様はビジネスニーズに応じてこのフィルタリング機能をカスタマイズできます。

またバードは、マイクロソフトも安全モニタリング機能や分析機能を提供して悪用や誤用の恐れがあるケースを特定できるようにし、お客様が自社内のユーザーが意図された目的に沿って技術を展開しているか確認できるようにすると話します。

さらにマイクロソフトは、技術をうまく公正に利用できるようお客様にガイドを提供します。例えば、モデルが生成するコンテンツやコードが高品質であるか判断できるよう、最新情報を共有するように、といったようなことなどです。

「お客様と共に学んでいきたいと思っていますし、責任ある AI の分野が、何にもっと磨きをかけるべきか学ぶ場になればと考えています」とマイクロソフトのボイドは話します。「これは一般的に AI にとって非常に重要な分野です。GPT-3 は AI の可能性の限界を広げていることから、私たちは自ら責任を持って AI を使用するようにし、その分野の最前線にいるようにしなくてはならないのです」

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