愛知県教育委員会が国内最大規模となる 52,316 台の Surface Go、Surface Go 2、Microsoft 365 ライセンスを県立学校に展開

日本マイクロソフト株式会社は、愛知県教育委員会が 52,316 台の Surface Go、Surface Go 2 および Microsoft 365 ライセンスを、県立学校に展開することを発表します。愛知県教育委員会では 40,383 台の Surface Go 2 を生徒用端末として、2021 年 3 月末までの導入完了を目指しています。これまでに配備された教員用端末の 11,933 台の Surface Go と合わせると、国内最大規模となります。

愛知県教育委員会は「第四次愛知県教育振興基本計画」および「第 4 期県立学校情報化推進計画」に基づき、ICT を活用した、子どもたちの興味・関心や学習意欲を高める授業の実施と校務の情報化を進めています。時代に対応した ICT 環境の整備を進めるにあたり、ハイスペック端末である Surface と、教育プラットフォームである Microsoft 365 を選定し、全国に先駆けて学びがいのある魅力的な教育環境づくりを推進しています。

今回導入される Surface Go 2 は、愛知県教育委員会が掲げる「確かな学力」に貢献できるデバイスです。生徒の学びを止めない十分な性能のプロセッサ、オンライン学習にも最適な高精細のカメラ・マイク・スピーカー、そして生徒の様々な学びのスタイルに対応できるキックスタンドやタイプカバーなど、スペックに妥協のない一台です。さらに今回はメモリ 8 GB、ストレージ 128 GBという Surface Go シリーズの中で上位モデルを採用しているだけでなく、4096 段階の筆圧を検知する高精度な Surface ペンも同時に導入しており、生徒の可能性をより引き出すことができる環境となっています。また、今回導入される 40,383 台のうち 34,000 台は LTE 対応モデルとなるため、別途 SIM カードを導入することで、Wi-Fi のつながらない校外や自宅からでも自由に利用できます。

導入にあたり、愛知県教育委員会ではプロビジョニングパッケージを採用しました。これにより、より短期間で端末展開が可能になったことに加えて、各校でのセッティングにより導入費用を削減できたことで、上位機種の採用が可能となり、教育環境のさらなる向上に繋がっています。

愛知県と日本マイクロソフトでは 2020 年 12 月に包括連携協定を締結しており、その取り組みの一つとして「デジタルを利用した学校教育に関すること」を掲げています。今回の Surface Go 2 および Microsoft 365 の展開により、オンライン学習の推進や教職員のデジタル対応力の向上などに両者でさらに取り組んでいきます。

参考:
第四次愛知県教育振興基本計画
愛知県と日本マイクロソフトが連携・協力に関する包括協定を締結
教育機関向け Surface Go 2
Microsoft 365
Windows 10 のプロビジョニング パッケージ

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